【事件概要】
2025年8月5日、国会中継において、日本保守党の百田尚樹代表(69)が投票中にほおづえをついて目を閉じている様子がX(旧Twitter)上で拡散された。これを受け、百田氏は6日に自身のXで「名前を一人ずつ呼んで投票し、さらに集計が2回もある。
この流れで眠くならない方がおかしい」と反論し、起きて話を聞いていたと主張した。この投稿はネット上で大きな注目を集めている。
【コメント】
国会という場は、国民の代表が税金によって報酬を得ながら国の未来を決める議論をする神聖な空間だ。そこでの居眠りが「眠くなるのが当然」と言い放たれる現実には強い違和感を覚える。これは単なる個人の怠慢ではなく、政治家の責任感の欠如と、緊張感のない国会運営の象徴だ。
問題の本質は、緩慢な議会手続きと、それに慣れてしまった議員たちの意識低下にある。国民は議員の「感想」ではなく、「職務」を求めている。
解決策としては、①重要案件は集中して処理できるよう国会手続きの簡略化・電子化を進めること、②議員の行動を可視化する国会中継の常設とアーカイブ化、③議員評価制度の導入と成果に応じた報酬見直しが急務だ。
「眠気」は誰にでも訪れる。しかし、その眠気に抗って働くのが責任ある職業人であり、国民の信頼を背負った政治家ではないか。納税者に「文句あるんかい」と開き直る発言は、あまりにも軽薄で、国民の政治離れをさらに助長する危険な態度である。
ネットからのコメント
1、選挙の投票もそうだけど、何でいつまでも手作業なんだろうね。国会議員の報酬は先進国でも飛び抜けて高いのに、生産性は最低。こんな人たちが産業界の言うことを聞いて非正規雇用を増やしているのだからお話にならない。
2、けっして身体に良いものじゃないから高齢者にこれを言うのはちょっと酷なんだけど、眠眠打破飲んで眠気対策するくらいの気概は必要だと思うよ。サラリーマンみたいに1年中稼働するわけじゃないし。
そもそも眠くなるのなんて分かりきった話なんだから。1人1人名前呼んでいく儀式の必要性はまた別問題。
3、でも、寝てる分も国民の税金が支払われてるんだよね…眠くなるのは仕方ないけど仕事でしょ?この炎天下で汗流して、同じ税金で働いてる人もいる中でエアコンの効いてる部屋で寝てたら、それは不平等に感じる人も居ると思う。反論するのも大事だけど、そのやり方を変えていくような提案もしてます。とか言って欲しい。
4、どの様な理由が有ろうとも国会で居眠りと言う物はいけないと言うことです。居眠りの指摘を受けて文句有るんかいとは全く反省していないことになる。居眠りする為に参議員になったのかと言うことにも繋がるのでは。国会に送ってくれた有権者の票のことを考えれば居眠りだけでなく文句あるんかの発言は誰が聞いていても喜ばしい物ではないと言うことです。居眠りをしたければ議員辞職して頂き自宅でゆっくり休んでください。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/836b01a98c3686a319b06aa9efab5a36718fa868,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]