トランプ米大統領は5日、CNBCのインタビューで、日本の5500億ドル(約80兆円)の投資枠について、「野球選手が受け取る契約金のようなもの」と述べ、その内容について日米間で認識の食い違いが浮き彫りとなった。日本側は、この投資枠が投融資や政府保証の「枠」を設けるものであり、単なる資金提供ではないと説明している。さらに、トランプ氏は日本でのビジネス環境の変化を強調し、特に米国のコメや自動車が日本市場に受け入れられるようになったことに言及。
自動車分野では、フォードのF-150が日本市場で成功すると予測した。
コメント:トランプ大統領の発言からは、日本との投資に対する認識の大きな隔たりが感じられる。日本側が投資枠を単なる資金提供として捉え、規制緩和や経済協力の枠組みを意識しているのに対し、トランプ氏はこの投資を「自由に使える資金」と軽視している印象を受ける。この認識の違いは、日米関係におけるコミュニケーションのギャップを示しており、今後の交渉においても双方の意図や期待の擦り合わせが不可欠であることが明白だ。
トランプ氏の発言は、経済協力の枠組みにおける透明性と共通認識の欠如を浮き彫りにしており、以下の対策が必要だ。まず、日米双方での明確なコミュニケーションの強化が必要である。第二に、日本側が提案する投資枠の具体的な内容とその意図を、米国側に十分に説明し、誤解を防ぐことが求められる。
第三に、これらの誤解が今後の経済協力に悪影響を及ぼさないよう、双方の専門家による継続的な対話と調整を強化することが急務だ。
ネットからのコメント
1、この日米首脳の発言の違いは凄いですね。石破総理大臣や赤沢大臣が国民に対して嘘の説明をされているとは思えませんから、可能性としては、『日米首脳間で認識そのものに相違がある』『トランプ流ディールの一環として更なる圧力が加えられている』…くらいでしょうか。又、「四半期毎に検証し、トランプ大統領が満足できなければ、25%関税に戻すことができる。」という発言もありました。即ち、常にトランプ大統領が望むように付き合わなければ、自動車も含めて25%関税に後戻りするという可能性が残ります。これは交渉や合意と言えるものなのでしょうか。
2、ここまで食い違っていると、普通の取引であれば契約合意とは言わない幸いにも合意文書の作成も明記をしていないのであれば、石破総理は選挙演説で日本を舐めるなと豪語していたのだから、一度突っぱねれば良いトランプは怒り、関税25%だと言い出すだろうが欧州や他国との合意条件を引き合いに、今一度しっかりとした交渉をするべきだと思うそもそも赤沢大臣が一人で乗り込み周りを囲まれ、かなりの圧力をかけられた中での交渉だったので、キチンと同人数が顔を合わせた正しい交渉をして頂きたい
3、先日の予算委員会の答弁は一体何だったのか、結局石破は過去あらゆる場所で意見も変われば嘘をつきまくってるから何も信じられない。このトランプが発言してる通りだったと後に発覚しても、いつもの石破また嘘でしたで終わるだろう。石破を支持してるのも大多数は明らかに反日勢力。共産主義のリーダーはトップに居座り続けるのが多いが習近平、プーチン、志位和夫。異常なまで総理の椅子にしがみつく石破もそれに似た感じを受ける。80年談話なんてもってのほか、1日も早く石破親中内閣を降ろさないと日本はとんでもないことになるぞ。
4、気にする必要はない。合意文書などないんだから。まずはとにかく関税を下げる事に集中だ。投資なんてすぐには動かない。そのうちにトランプなんてレームダック化するさね。のらりくらり敵をかわしていけば、実利である関税だけを得られるって感じだ。真剣に話に乗るのは、交渉団が"身を切る"つもりで交渉した米国が利益の90%を得る投資枠の範囲内の案件だけだ。残念ながらそれだけは米国に花を持たせる必要がある。私はその戦略を支持する。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/27bb404cb205b72e52d8124dc3b6f5648c8d847c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]