ドジャースは2025年8月23日、サンディエゴで行われたパドレスとのナ・リーグ首位攻防戦で1対5で敗れ、連敗で10日ぶりに首位から陥落した。試合では大谷翔平が「1番・DH」として先発出場したが、無安打に終わり、8月に続けていた連続出塁の記録が途絶えた。ドジャースの打撃陣は、この試合と前日の試合の両方で、パドレスの先発投手に6イニングで1安打以下に抑えられるという屈辱を受けた。
デーブ・ロバーツ監督は試合後に打撃陣への強化を求め、スイングの見直しや対戦状況に応じた戦略の重要性を強調した。
失意のドジャース打線には、求められる改善が山積している。チームのスランプは、打撃メカニクスの問題を超えた、ゲームを読む力と戦略的対応力の不足に起因すると言えるだろう。公式戦の場でスイングを探し求める状況は、プロとしてあまりにも拙い。では、何をすべきか。まず、選手たちが自分の得意とする状況を分析し、球を捉えることに集中することが必要だ。そして、相手の投手によっては、技術と工夫を駆使して、打席でのアプローチを変えるべきだ。若い選手の奮起から何かを学び取ることも肝要だ。ドジャースには豊富な才能が結集しているが、その才能が生かされていない状況は、まさに潜在力の喪失と言える。打撃陣は再度、球場での責任を把握し、行動に反映する必要がある。
このままでは、個々のスタッツが集団の勝利につながることはないだろう。
ネットからのコメント
1、貧打と言うけどそれはパドレスも同じ。ドジャースは今日2安打でパドレスは3安打。タティスもマチャドもノーヒットだった。大きな違いはパドレス投手陣は四球ゼロに対してドジャース投手陣は6つも出し、それが失点に繋がっている。グラスノーはストライクボールが何度かボールとコールされる不運はあったけど、四球を連発はよくない。あと納得できないのは下位打線のケネディ。コールとロハスには代打を出して打率.069のケネディはそのまま?ケネディの時に代打要員がいないくらいなら、打撃好調のフリーランドを先発起用するべきだったと思う。
2、ロバーツは選手に責任転嫁して熱弁してるけど、そもそも自分の選手起用が大きな原因だし試合中も無策すぎる。まず、監督として勝つ努力を最大限して欲しい。
3、その前に、監督の采配の差だと思う。パドレスはしっかりスモールベースボールを取り入れ、3年連続の首位打者アラエスにさえ送りバントの指示を出したり、一方、ロバーツはヒット任せ成り行き次第の野球。
4、ここ数戦でこの監督のボロが出てきたな。コンフォート問題は論外にしろ、首位も陥落してチームとしての危機が出てきた時にこそ指揮官の技量が問われる。ただこの監督が言ってることややってることは奮起の促しやファイトが必要などの精神論だけで、打線の入れ替えや攻撃にしても粘って四球を選ばせて足を使っての揺さぶりなども出来ない。結局大砲だけを揃えたチームで横綱相撲しか出来ない監督。人柄が良いのはわかるけど、この監督のままでは地区優勝どころかPSまで逃しかねない
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/cd58eebe9a9b2387cb5146e5375fc017ff4534c8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]