名探偵コナンシリーズなどの映画が金曜ロードショーで放送される際、エンドロールや主題歌がカットされることによるファンの不満が高まっています。特に、『純黒の悪夢』や『ハロウィンの花嫁』では、ファンにとって感動的なエンディングが削られたことで、SNS上で批判の声が多数見られました。一方で、ジブリ作品はエンディングまでしっかりと放送されていることが多く、これが更なる不満の要因となっています。
これらの映画は、エンドロールや後日談を含め、作品としての完成度が高いと考えるファンが多く、放送時間の都合による編集が公平でないとの声が上がっています。
視聴者の体験が映画鑑賞の重要な一部であることを考慮すると、現在の金曜ロードショーの編集方針には改善の余地があると言えます。エンディングをカットすることによって、作品の余韻が台無しになるばかりか、長年のファンが作品に対する愛情を試される瞬間ともなっています。この状況は放送局の編成の問題を浮き彫りにすると同時に、視覚芸術に対する敬意が不足している現状を物語っています。映画を本来の形で視聴できることは文化的価値であり、そのためには視聴者の声を適切に反映する仕組みの構築が不可欠です。具体的には、放送枠の延長や特別な放送スケジュールの設定、ネット配信による完全版の期間限定公開など現実的な施策を講じることが求められます。
映画の魅力を最大限に伝え、ファンの期待に応えるためには、その価値を再認識することが急務です。
ネットからのコメント
1、よくCMとかで1年前の映画が地上波初放送かつ本編ノーカットと言われてるが、あれはあくまでも本編の話だけであり、エンディングは別扱いだと聞いたことがある。20年前は普通にコナンの映画などに限らず洋画などもエンディングも普通に流れてましたね。放送時間とか色々な事情で流せないなら、エンディングはカットしますとか入れたほうが良いかもしれない。
2、純黒の悪夢、安室さんがコードをカットする時に松田を思い出すシーンが必ずカットされます。あれでは安室さんがただ自力で爆弾解除するだけになってしまうので、是非ノーカットで放送して欲しいです。純黒の悪夢より時間が長い作品のノーカットはいくらでもやってるのでできないことはないはずです。
3、エンドロールは長いからね。映画はフルコーラス1曲+BGMとかのも多い。なのでカットもわからなくもないんだけど、エンドロールで余韻を感じたいタイプにはキツイよね。自分は余韻ほしい+CMが入るのも話が途切れて好きではないので、配信が充実してきたあたりから、ネトフリとかアマプラで観ている。
まあ物語の続きがあったら放送に入れてほしいと思うよね。あとエンディング後のパートも。
4、「ノーカット」と言って優良かのように宣伝してたりするけどそれは放送する側の都合であって、何も知らない人がカットされた映画をテレビをで見た時に、場面の変な繋がりや変な終わり方で文句が映画に行く。視聴者側にしてみたら「ノーカット」なら無印で、カットして放送するなら「カットして放送します」ってちゃんと言ってもらった方がわかりやすいんじゃないかと思った。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c38f8c6f736f50fd16f160706095c7e40e620456,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]