今回のニュースは、ロシアのプーチン大統領がウクライナのゼレンスキー大統領の執務室を攻撃する提案を拒否したとの報道です。ベラルーシのルカシェンコ大統領がこの情報を発表し、ロシアはオレシュニクという新型ミサイルで攻撃の準備が整っていたといいます。オレシュニクは射程約3000~5500キロメートルで、迎撃が難しいとされています。
この背景にはウクライナとロシア間の緊張があり、米国の関与も複雑化しています。米バイデン政権の武器政策の転換やロシアの核ドクトリン改正が相互攻撃のリスクを高めており、近年の国際関係における不安定さを象徴しています。
今回の事件は、国家間での武力行使や威嚇に関する重大な問題を浮き彫りにしています。これほどに大規模な破壊力を保持する国が常に攻撃の可能性を示唆することは、非常に異常です。国際社会は、核兵器を含めた大量破壊兵器の使用に対して予防措置を取るべきです。加えて、指導者間の直接対話を促進し、外交を通じて問題解決を図る必要があります。そして、誠実な仲介をする第三国の介入も欠かせません。現状のままでは、不安定な軍事均衡が続き、さらなる悲劇を生む可能性があります。平和的解決に向けた具体的な行動がなされなければ、国際的価値観は大きな試練にさらされ続けることでしょう。
ネットからのコメント
1、まあ、アメリカがウクライナがロシア国内を攻撃する許可を出せばロシアは大変な被害が出る。ウクライナはメチャクチャ打てば大体当たるしロシアは攻めるだけでなく防衛もしなくてはならなくなる。そうなればプーチンは国内でも批判が大きくなりかねない。は来月が大きな月になりそうだ。
2、>ルカシェンコ大統領は「ゼレンスキー大統領の執務室があるウクライナの首都キーウのバンコバ通りをオレシュニクミサイルで攻撃しようという提案があったが、なぜルカシェンコがこんな事知ってんのって話だが。こんな裏事情をルカシェンコに話す権限があるのはロシアでプーチンだけだと思うが。すごく嘘くさい。
3、例えばNATO各国が同時にモスクワ、軍事施設、軍事産業施設に数千発を発射した場合はロシアは迎撃できるのだろうか?ある程度は迎撃したとしてほとんどが着弾した場合にロシアに反撃する力はあるのだろうか?
4、ピンポイントで敵国の大統領を攻撃する程度ならロシアはやろうと思えばできるけどやったら向こうの司令塔が無くなるので交渉相手が居なくなる。
交渉相手が居なくなるということはウクライナ全域を制圧しない限り勝利とは言えなくなってしまうのでやらないんですよ。ただでさえ苦戦しているのに全域制圧なんてロシアでも国家総動員してできるかどうかのレベルなので選択肢としてありえない。今後展開されるであろうイスラエルのガザ制圧にも相当な動員を準備しているのを見れば全域制圧というのがいかに大変かわかるだろう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/515a6efd9ad334b88bd6231607af99684d7ac3d7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]