12日、後楽園ホールで行われたWBOアジアパシフィックスーパーフライ級タイトルマッチで、王者・川浦龍生が白石聖に3-0の判定勝ちを収め、2度目の防衛に成功した。試合は、今月2日に同会場で起きた選手の死去を受け、厳戒態勢の中で実施された。タイトル戦は本来12回戦の予定だったが10回戦に短縮。試合後、白石は体調不良を訴え、医務室から椅子型ストレッチャーで病院へ搬送された。
診断の結果、過酷な減量が原因の脱水症と肝機能低下が確認され、緊急入院したが命に別条はないという。
試合は王者が序盤から効果的な左ストレートをヒットさせ、白石は接近戦で反撃を試みるも得点には至らず、結果的に王者が勝利を収めた。
ネットからのコメント
1、科学的根拠は別として、最近は減量法として塩抜き、水抜き、計量後に急激な増量が主流だ。しかも短期間でやらないと内臓に負担が掛かるといわれている。日本のトップランカー達の試合ですら事故が増えているのは何故だ。ジムやトレーナーの管理下でも起こるのだから、再度検証が必要だと思います。
2、世界ではどうかのかな?正直ルールも長年特に変わって無いし、ここ数日の報道には少し違和感を感じる。ここ数日だけの問題なのか?それともただ報道されてこなかっただけなのか?世界のボクシングではこの現状は異常なのか?色々と疑問を感じる。
記者はこういうのも調べて報道して欲しい。今この瞬間だけを見てても判断できない。
3、やはり最近の事故には、少なからず水抜きの影響があるように思う。日本の場合、結構しっかり減量するというか、階級も落とせるところまで頑張って落として戦うから、その分、水抜きも過酷になるんじゃないかな。適正階級の考え方を、しっかり見直した方が良いのかもしれない。
4、生理学や生体学、医学など進歩していると思いますが、ボクシングは脳にダメージを受ける選手が相次いでいる。チャンピオンを目指す為とは言え、生命や後遺症など少し、安全面を考慮して欲しい。昔は水は飲むなの精神論だったが、今は違う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ce23dfbd87a1131231c9464c0948545d9b619c2b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]