約50カ国が人工降雨技術を活用し、雲を操作している現状が報じられた。特に中国は「天河計画」という大規模プロジェクトを通じ、数千の大砲を使いチベット高原上空に雨を降らせる活動を行っている。中東のアブダビはクラウド・シーディングを積極的に行っており、年間200回以上のミッションを実施。イランは他国による「雲の盗難」を非難しており、2024年にはトルコがイランの気候に干渉しているとの主張がSNSを通じて拡散された。
しかし、この技術が引き起こす新たな問題として、「雲の水は誰のものか?」という倫理的な疑問も浮上している。
気候操作は、災害を減らすための手段として進化していますが、その背後にある倫理問題や国家間での対立が浮き彫りになっています。
ネットからのコメント
1、なるほど!乾燥気候帯、砂漠気候帯にある国々に取っては雨は非常に大切なものですね。 その雨は本来私達の国に降るはずだったのに、人為的に手前の国で降らせて無くなってしまったとか考えるのだと思います。 大きな川が国境をまたいで流れている地域では上流にある国がダムを作って取水してしまうと下流にある国水が少なく成り、干上がってしまうなどもありますね。 つくづく日本と言うのは海の中の独立した島国で雨も多く、高い山々も多くて、天然の川の水をそのまま飲める様な水の豊かな国、緑の豊かな国である事に感謝しか無いと思います。
世界の一番端っこ、僻地、そしてとても荒い海に隔てられて居たお陰で2,000年近く、異民族が攻めて来なかった、流入して来なくて侵略から守られ同じ民族で安泰に過ごして来る事が出来たのは奇跡ですね。 異民族が入って来ると何かと紛争や分断、争いが起こります。
2、地球に存在する水の量は常に一定なので水の無い地域で大量の水が使われた場合、今まで水の豊富なところの水が減る。日本は水資源の潤沢な国だが、未来永劫その状態が続くわけではないってのが怖い。
3、この技術は中国が進んでいるし、最近ヨウ化銀以外でやっているようだが。人知の範囲は自分の所さえよければという考えで、どこか弊害が出てくるだろうよ。最近の異常気象は温暖化だけじゃなく、中国の雲制御による影響も大きいかもね。
4、ヨウ化銀って微量なら無害って言われてるけど頻繁に使用してたら土壌に蓄積されて環境破壊などの影響は出ないのだろうか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/dbd8268e29c6773b9948e5f7e35b473cc2eafc6f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]