退職金3,000万円を元手に太陽光発電投資を始めた65歳の中村清さんは、安定収入を期待して契約。しかし、予想に反して発電量が減少し、維持費や制度変更による負担が増加。結果として、年間売電収入は大幅に下回り、生活の足しどころか資産を減少させる結果となった。特に発電量の低下や機器の故障、保険料、そして固定資産税など、予想外の費用が積み重なった。
また、制度の変更により、固定価格買取制度(FIT)の買取価格が低下。投資におけるリスクが顕在化し、当初の計画通りにはいかなかった。中村さんは、投資決定をした自分の責任を感じ、後悔の念を抱えている。
中村さんのケースは、投資における不確実性とリスクを如実に示している。特に、太陽光発電のような再生可能エネルギーへの投資は、一見安定的な収入源に見えるかもしれないが、実際には多くの予測外の要素が関わる。天候の影響や機器の故障、さらに制度変更によるリスクは、考慮すべき重要な点だ。
太陽光投資を行う際には、シミュレーションだけでなく、最悪のシナリオを想定したリスク管理が必要である。さらに、制度や買取価格の変動リスクも含めて慎重に判断することが求められる。投資は自己責任であることを理解し、過度な期待を抱かず、リスクをしっかりと把握した上で決定することが重要だ。
ネットからのコメント
1、>学生時代からの友人と久しぶりに顔を合わせました。お酒も進む中、友人は「時代は太陽光だ」と切り出し、国の制度や安定収入の魅力を熱心に語り始めたのです。「国が20年間、固定価格で買い取ってくれるから損はしない」提示された資料には、年間発電量や売電単価、維持費などが細かく書かれ、年間の売電収入は180万円前後と試算されていました。初期投資は設備費用+設置費用で約1,800万円。これなら10年以内に元が取れ、残りの期間は利益になる久しぶりの友人との再会とあるが、お酒の席に資料まで用意すのは初めから営業目的残念ながら友人とは言えないなこの時点で気づくべきだよ投資はいろいろな情報を集めて勉強し自分で判断しなくちゃ人の勧め(営業)ほど当てにならないものはないま、今回も作り話でしょうが。
2、この記事は明らかな間違いがあります。FIT固定買取制度の買電単価は20年間固定価格で下がることはありません。年々買電単価が下がったのは新規申込みの話で、いったん始めたら途中から下がる事はありません。
あと、東北、北海道でも、過去の日射量は公開されているため、誰でも簡単に予想発電量は計算できます。この人は、詐欺まがいな業者のシミュレーションを鵜呑みにしたのがまちがいです。
3、株式投資等と同じで、投資にはリスクが必ずあります。この記事では退職金を太陽光発電に投資したとの事ですが、友人や業者の方の話しを鵜呑みにして、投資を決断してしまった本人に責任が当然帰属する。年金生活者となった人は特に持ちなれない退職金と言う大金を手にすると、気持ちがデカくなって仕舞うので慎重にも慎重を期する事が非常に大事です。損失を被ったらほぼ取り返す事は困難と理解する事ですね。
4、うちも全量売電で単価約40円20年固定で太陽光つけました。10キロちょっとで回収済(7年)その後も年間50万程入ってくる。住宅ローンが年間84万だから半分以上賄ってくれてるし、食費のいらないパートさんが屋根に乗ってるわと思ってる。10年はパワコンも保証あったけど、今は保証なし。それでも契約した時より安いし、説明より長持ちしてる。売電が終わったら自宅電気くらいはまかなえそうなのでそのまま使う予定。
設置時夫には大反対されたけど結果乗せて良かった。すでに設置費用の元をとって、さらにその金額位はプラスになってる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7b4dbfa839e63f307a99f5a91ed6583c9b99f9cd,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]