日本とドイツにおける労働時間と生産性の格差についての議論を取り上げた記事です。データブック国際労働比較2024によれば、日本人は年間1598時間働き、ドイツ人は1349時間で、両国の年間労働時間には31日以上の差があります。その結果、日本人はドイツ人よりも多く働いているにも関わらず、時間あたりの賃金はドイツの約半分であり、ドイツ人の生産性は日本の1.
4倍です。この差が、日本人の「時間が足りない」と感じる理由の一因だと指摘されています。さらに、ドイツ人は働く時間と同じくらい自由時間を大切にしており、文化的な違いがその背景にあることも解説されています。
ドイツでは、時間を有効に使う意識が根付いており、日々の時間を楽しむ習慣があるため、幸せそうな雰囲気が漂っています。日本人が「後でやる」ことに執着してしまい、結果として自由時間を得られずにいる現状に警鐘を鳴らす内容です。
ネットからのコメント
1、日本は仕事しているフリしている人が多すぎるうえに、仕事をしていても「仕事のようなもの」をしているにすぎないですからね。そもそもドイツでは「絶対に」残業しちゃいけない。日本は残業し放題。1日仕事しているふりして、残業代稼げればいいですからね。更に説明資料が多すぎる。
他部署を説得するならまだしも、自分の上司を説得する資料作りをするなど常軌を逸している。そしてその資料に何度も作り直しを命じるし。まあ、とにかく付加価値のない作業が大好きですからね。
2、いわゆるサービス業があまりにも多すぎるのではないかと感じています。年中無休で暦に関係なく営業しているところも多く、サービス業従事者の給与水準が低いことも、こうしたデータに影響を与えているのではないでしょうか。生産性について言えば、日本では容易に解雇ができないため、適材適所の人員配置や、人材の適正な平準化がうまく機能していないように思います。高度経済成長期やバブル期の風土を、いまだに引きずっていることも問題の一因ではないでしょうか。
3、こういう風にドイツを評価をする人たちってほんと分かってないよね。ドイツにはトルコなどからの出稼ぎ労働者が多く、生産性の低い、いわゆる3K労働の多くを任せている。当然、彼らは人口統計に載らないから、これだけでも見かけ上の生産性に大差が出てるよ。逆に言えば、それだけ日本人は汚い仕事も自らこなしている訳で、はるかに働き者だとも言える。
さらに、EU内は関税がないから、優秀な企業が多いドイツの一人勝ち状態。安い農産物などは他国から搾取できるので、付加価値の高い産業に注力できる環境が整っている。一方の日本は周囲が敵性国家だらけ。平野が多く、土地に困らないから大規模農業も可能だ。確かに、日本は社会的構造や制度が古くて効率の悪い面もあるけど、そもそもの基盤が違いすぎる。
4、イギリスで働いていた時には周りにイギリス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、クロアチア、ポーランド、ロシア、中国、韓国、インドなどなど多国籍な同僚がいたけど、ドイツに限らずヨーロッパ人は総じて記事の通りだった。彼らは8時半に来て5時半に帰る。週末は来ない。アジア人は8時に来て8時に帰る。週末も来る。ポーランドはアジア人に近い。勤務中はバリバリ仕事してるけど、よく立ち話もしてる。たぶん、方向性がよく分からないまま仕事をしてることがないんだと思う。立ち話も納得感がない仕事をとことん詰めるためだったりするし、新しいプロジェクトもそこで生まれる。会議でもプランが曖昧に終わることがない。
ルーチンワークは専門の人達がやるから頭を使うことに集中してる。同じ職場の人たちは職位によらずフランクに徹底的に話をする。そこらへんが日本と違うなと思った。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e1e87e507665db8f6607f0f4e4f598e2f88b4fed,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]