大相撲名古屋場所は、7月13日から27日までIGアリーナで開催され、平幕・琴勝峰が13勝2敗で初優勝を果たし、観客の注目を集めた。しかし、観客のマナー違反が目立ち、特に横綱・豊昇龍と大の里が敗れた際、座布団が土俵へ投げ込まれる事態が発生。その一枚が弓取式を行っていた力士に直撃する事故が起きた。観客には相撲観戦契約約款に基づき座布団投げを禁止するルールが設けられており、相撲協会は注意文を配布しているが、複数回の座布団投げが見受けられた。
今後、対策強化が求められている。
観客の座布団投げが繰り返される中、相撲協会の対応が問われている。現状のままだと、マナー違反は根本的に解消されない。まず、座布団そのものを投げにくい構造に変更することは有効だろう。九州場所の例のように、長方形の座布団や、ひもで結ばれた座布団にすることで投げる難易度が上がり、抑制力が働く。さらに、座布団に席番号を縫い付け、投げることに対する心理的な抵抗感を強化する方法も考えられる。もし投げ込まれた場合でも、番号を使って迅速に違反者を特定し、厳罰を科すことで抑止力が働く。最後に、座布団撤去し、来場者に公式クッションを持参させる方式への移行も一つの解決策だ。こうした取り組みが相撲観戦の安全性と品位を守るために不可欠だ。
ネットからのコメント
1、記事の内容に賛同します名古屋場所は本当にマナーが悪かった、これは名古屋人気質だと思われても仕方ない座布団投げは論外、危険な行為だその他声援の仕方にも品がないものが散見された特に酷いのが時間いっぱいになり立ち会いの寸前に力士名を叫ぶ輩がいた水を指すようなことをするなよそんなに目立ちたいのか家に帰って録画でも見て自分の声だと悦に入りたいのか相撲観戦を観客が楽しむのは当然のことその楽しみ方を少し考え欲しいものだ
2、座布団が舞う…昭和の時代は、滅多に負けない横綱が負けた時の相撲の文化でした。誰も投げることを否定せず、座布団が舞うのを楽しんでいました。それが見られなくなるのは正直寂しいです。私も観戦に行った時に横綱が敗れて投げました!時代の流れかもしれませんが、一つの文化の終えんは寂しさを感じます。
3、他の方も書いているが、横綱はあまり負けないからこそ負けた時の座布団乱舞も大相撲の華のような所もあった白鵬全盛期は年に4〜5回位しか負けない年もあり、負けた時はそりゃあ凄かった時代も横綱の強さも変わってしまったので、座布団持参という意見もありかもしれませんね
4、火事と喧嘩は江戸の華、ムチャクチャな事を言ったもんだか、これが日本の伝統、江戸の粋ってえもんじゃねえかな?建前上は絶対あってはならないとしながらも、起きちまったもんはしょうがねえ、誰がやったとか、責任追及とか、そんな野暮な事は言いなさんな、という事なのかな?大相撲は日本の伝統を継承する、という役割もになっているわけで、「座布団はお投げにならないで下さい」と言いながら、投げられなくする対策は完璧にはせずに、お客様の自由の余地を残しておく、これが日本の伝統、江戸の粋ってえもんじゃないかな。
とはいっても、時代に合わせた対策というのは必要なわけで、座布団の素材を軽いウレタン素材にして、当たっても痛くない、そんな対策をしておけば、座布団が派手に舞うビジュアルの楽しさと安全対策の両立になる。こういう効果的な対策というのはやって欲しいし、やってくれたら見る方も安心、伝統も守れますよね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c80fea6135a726067a7cba0235b4b6e903f6a05a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]