事件概要:最近、東海道新幹線の指定席購入者が実際に座れないという問題がSNSで拡散され、利用者間でマナーや制度運用に関する議論が広がっている。特に、外国人旅行者がルールを理解せずに座席を占拠するなどのトラブルが目立つ。また、特大荷物スペースの無断使用や貴重品の盗難も問題となっており、車掌や警備員の人数が限られているため、トラブルが起きた際の対応に限界がある。
日本の新幹線が抱える治安維持の問題は、制度設計の見直しが求められている。
コメント:新幹線の運行システムには、現行の制度が抱える深刻な課題が浮き彫りとなっています。インバウンド観光客の増加に伴い、多国籍化した乗客のマナーやルールの理解不足が顕著に現れ、治安維持が難しくなっています。問題は、車内トラブルを解決できる実効性のある体制が整っていない点にあります。例えば、車掌と警備員の連携不足、車内の監視体制の不十分さ、指導権限の不足が問題を複雑化しています。
この問題の本質は、公共交通機関におけるルールと秩序の管理に関する制度的な欠陥です。
日本の新幹線は「性善説」に基づく運営が前提となっているものの、乗客の多様化や利用者数の増加により、その限界が露呈しています。現場では、トラブルを未然に防ぐための具体的な対策が必要です。例えば、車掌と警備員の役割の明確化と強化、AI技術を用いた監視システムの導入、車内トラブルへの即時通報・記録システムを構築することが求められます。
さらに、欧米のような治安維持体制を導入することも視野に入れ、日本の鉄道システムにおける信頼性を高めるためには、全体の制度設計を見直すことが急務です。
ネットからのコメント
1、これはJRの対応に問題があると思います。せっかくお金を払って指定席を取った人が損をするようなことがあってはいけません。JRは、そのようなことが起こらないように、しっかりとした対応をするべきです。私はよく、ある国の国内線の飛行機に乗るのですが、たいてい誰かが私の席に座っています。指定席かどうかに関係なく、席が空いていれば座る、場所が空いていれば使う、という考えの人たちです。「お願い」だけでは通じません。ルールとして、きちんと伝えないといけません。
2、まずはJRにもっと対応してほしい。マナーやご協力のお願いではもう無理だと思います。指定席では異動もできないのだから、車掌が捕まらなければ結局我慢するかない。そんなのおかしい。最近は新幹線にも観光地にも外国人が増えすぎて旅行に行こうという気になれません。お金払って嫌な思いをするくらいなら家やその周辺で楽しみを見つけます。でも出張とかやむを得ないときはある。郷に入っては郷に従う、ができない外国人には来てほしくないし、自国語でまくしたてて押し切ろうとするなんてのはもってのほかです。日本人を大切にしないとそのうち大変なことになると思いますよ。
3、きっちりした荷物置き場の設置を進めるのをお願いしたい。そしてJRにはきっちり指定席を購入している人間が馬鹿を見ることがないようにしっかり対応してもらうようにお願いしたい。車掌は車を掌握するのが役目なんだし、場合によっては下車させるくらいにしてほしい。
4、政府がインバウンドを止めない方針なので、この状況は続くならJR自身で制度を定めたらいい。新幹線の大型荷物は1人1個までとして、それ以上のスーツケースが有るならば宅配で送るなりしたらいい。
それが嫌なら飛行機かバスという手段もある。先ずは日本人優先を第一に、JRの立ち位置を示せば外国人は従わざるを得ない。乗るなとは言ってない。荷物が大きく、1人2~3個と多すぎの対応を考えて欲しい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2f8dccca2b151c5470342c492bb3364f3e86f997,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]