石破茂総理が辞任を拒む中、自民党内では臨時総裁選を求める議員の数が過半数を超えるかが焦点となっています。これに対応するため、総裁選は国会議員の過半数の要求があれば実施可能という党則に基づき、書面による意思表明を求めることが決定されました。臨時総裁選の議論が始まる中、「石破おろし」派は具体的な行動を迫られており、総裁選管委員長の逢沢一郎氏がその方針を示しました。
同時に、石破総理は横浜市で開催されたアフリカ諸国との国際会議で34人の首脳と会談し、忙しさの中でぼやきを見せる一方、「ポスト石破」候補の動きも注目されています。
自民党内で続く不透明な政治闘争は、民主主義の健全性を脅かす重大な問題です。総理辞任をめぐる今回の事例では、真の民主主義の欠如が浮き彫りになっています。党の規則により臨時総裁選が可能であるにもかかわらず、多くの議員が記名での意思表示を求められる状況は異常です。政治家は国民の代表であり、意思決定は透明かつ公平であるべきなのに、恐怖や報復が横行する状況を許してはなりません。
問題の本質は、党内政治が非公開でなされ、派閥争いが国民の利益よりも優先される体制です。このため、実際の政治意志が歪められ、国民は真の選択肢を提供されていません。
解決策としては、まず、党内の意思決定プロセスの透明化と民主化を進める必要があります。また、情報公開法を強化し、議員の自由な発言を保障することも重要です。さらに、党外部の第三者による監視機関を設置することで、真の民主主義を実現します。
民主主義とは、国民の声を聞くことであり、政治家はその責任を果たすべきです。現状を打破し、国民の求める真の政治改革を実現することが必要です。
ネットからのコメント
1、ガソリンの暫定税率を廃止する方向で話が進んでいるようだが、その穴埋めのための新しい税金を検討しているらしい という報道があった。こういうことをしているうちは 自民党が首をすげ替えたところで国民は支持しない。暫定税率を廃止して減収となる ならば 行政サービスを一部 切り捨てる議論をしていくべきだと思う。そういうリーダーシップを取れる自民党総裁が出てくれば少しは世の中も変わるかもしれない。
2、自民党に対する国民の怒りは超物価高の中、辛抱して家計をやり繰りして税金を捻出してるのに自民党議員は企業献金をやめない。自民党議員は裏金税優遇や裏金不正使用しても許されて一般市民は減税もなく税金や高い保険料を絞りとられて不条理極まりない。
自民党は民意を無視して今のままの姿勢なら次の選挙も厳しいものになる。
3、石破執行部は踏み絵を踏ませているつもりだろうが、石破支持の議員も踏み絵を踏まされている。岸田、菅の影で国民には分からなかった、石破政権の製造責任者達が明らかになる。次期衆議院選挙では絶対に当選させてはならない議員達だ。是非に記名式の投票をお願いしたい。日本を駄目にした議員集団として、国民の審判を受ければ良い。
4、党運営の透明化や公開性が問われている中、やはり総裁選可否の氏名公表は何も問題はない。もう締め付ける派閥はないし、それぞれが政治的立場をはっきりさせて、名乗り出て堂々と総裁選前倒しの意思を表明することは、議員の自主性、自立性を表すものになる。また公表された議員を誹謗中傷したり、非難したりすることはあってはならない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9d2abf2f0e35319116e3060ecdb56c0f9ec1f5f6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]