約19年間、不法に在留していたスリランカ国籍の男(47)が、2023年8月5日、入管難民法違反で逮捕されました。男は2006年10月に短期ビザで日本に入国し、その後滞在期限を超えて不法に滞在していたとされています。男は栃木県に住んでおり、7月25日には北海道長沼町で仮ナンバーの車を運転中に職務質問を受けました。パスポートを携帯していなかったため、現行犯逮捕されました。
男は中古車を外国へ輸出する仕事をしていると供述しています。警察は男の19年間にわたる足取りを調査中です。
今回の事件は、入管法をめぐる制度の脆弱さを浮き彫りにしています。日本における不法滞在者の管理がずさんであることが、今回のようなケースを可能にしました。19年もの長きにわたり不法滞在を続けられること自体、許されてはいけない問題です。
まず、入国管理体制の見直しが必要です。ビザの発行や滞在期間の管理を強化し、監視体制を強化することで不法滞在者を未然に防ぐことができます。次に、外国人労働者の就労許可や滞在管理の透明性を高め、適正な手続きを経た外国人労働者が安心して働ける環境を整えるべきです。最後に、地域ごとの警察官の情報共有を改善し、職務質問時に不法滞在者の取り締まりを迅速に行える体制を構築することが求められます。
不法滞在者の問題は、単なる個人の問題ではなく、社会全体に影響を与える重大な問題です。これを放置しておけば、ますます深刻な社会問題となりかねません。
ネットからのコメント
1、日本で何らかの職に就いていても、不法滞在を由とするなど受け入れられる訳が無いのだし、入管施設に難民申請者や出身国には帰国できない事情があって10年以上収容されている人もいるとされていますが、きちんとしたルールを踏まえず日本に定住する事が潜在化しているのが紛れもない現実としてあり、速やかに送還する事は無論で収容者の処遇改善云々よりも、不法滞在を全般的に正す事が最優先と思うものです。
2、日本全国のヤードを調べたらとんでもない数の不法残留者が出てくると思いますよヤードは犯罪の温床になっているのは事実です中を見られたくないが故にヤードの壁も高くなっているのが何よりの証拠解体中に端材や火花などを外部に飛散させない為の安全措置だと主張しますが盗難車や不法残留者を隠すのが主たる目的のように思います
3、郊外行ったらいっぱい外国人がやってる車のヤードあるけど実際どうなんすかね?しかし19年も不法滞在ってどうやって出来んだろ?1人の力じゃ無理だろうし個人の税金なんて払ってないだろうし何か芋づる式に犯罪がゾロゾロでてくんじゃない。
外国人に対して犯罪を許さない、ルール慣習を守って暮らしてもらう、当たり前のことを政府にやってもらいたいですね。
4、警察って、問題なさそうな日本人のサラリーマンや学生にばかり職質してるイメージだけど。これからは、自転車泥棒だけではなく、不法滞在検挙目的の職質を積極的にやって欲しいと思う。実際、声かけられただけで逃げ出す人、多いんじゃないでしょうか。後は、逮捕後に強制送還や再入国不可に出来るかが問題。詐欺と併せて、警察の真価が問われていると思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/51685fdbbefdf94bbf22d8323c4920bb4448f09b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]