事件概要:2025年8月、SNS上で「外国人を1人雇うと72万円の補助金がもらえる」という誤った情報が拡散されました。この誤情報は、厚生労働省の「人材確保等支援助成金」を基にしたもので、外国人労働者の労働環境整備に使われる経費への補助を指すものでした。SNS上では、外国人雇用に対して批判の声が上がり、企業への不買運動も発生。
しかし、厚生労働省は「72万円の補助金は存在しない」と説明し、誤情報であることが明らかになりました。この誤解が拡大し、企業や個人に風評被害を引き起こしました。
コメント:ネット上での誤情報が引き起こした混乱は、予想以上に大きな影響を与えました。事実に基づかない憤りが広がり、無関係な企業やそのスタッフにまで誤解と偏見が向けられたことは、大きな問題です。誤解を招いた背景には、情報を鵜呑みにしたり、現実を十分に理解しないまま広めたりする無責任な行動がありました。
まず、誤った情報が拡散されたことは、メディアリテラシーの欠如や、不正確な情報に対する過敏な反応を浮き彫りにしています。このような誤解を避けるためには、情報を得た際にその信憑性をしっかり確認することが求められます。具体的には、公式な情報源に直接アクセスしたり、専門家に相談することが重要です。
また、今回のようなケースでは、誤情報を広めた人々に対しても責任を問うべきです。情報を拡散する際には、その内容が真実かどうかを確認し、確認作業を怠らないことが求められます。最後に、企業や外国人労働者に対する偏見や差別的な言動は決して許されるべきではなく、多様性を尊重する社会を作るためには、理解を深める努力が不可欠です。
ネットからのコメント
1、厚労省に限らず日本の役所が厳しく見るのは日本人に対してだけ、外国人には不法滞在だけで無く、凶悪犯罪まで不起訴にして無罪放免、所得税免除、生活費の支給、返済不要の奨学金など実に様々な手厚い援助が約束されている。ちなみにこれ全部日本人から搾り取った税金でやってます。あとこの助成金は事実上外国人の雇用補助金です。そんなの事業主なら誰でも知ってます
2、最近は都心部にいけば色んな職種に外国人労働者がいますね。この間出張した時なんか行った先々のコンビニ全て、泊まったホテルフロント、昼メシ晩飯全て外国人労働者、そんなに人手不足なんだと郊外住みの自分からしたらビックリでした。まあ話が横道にそれましたが確かに記事の通り雇っただけで貰えるわけやない、でもね助成金て不正受給が腐る程あるのは事実、特にコロナに関連した給付金は天文学的な数、雇調金なんて今も昔も不正だらけですよ。
3、混同とは言えないのでは?外国人採用の助成には間違いないし厚労省が言ってる趣旨にしても額が高過ぎる。ゼロにせいとは言わんけど日本人の研修や養成に税金は遣って欲しいよ。
4、いくら税金を納めても、"原資が足りない!足りない!"って騒ぐわけだ…色々なお題目を並べても、結局はそう言う制度があって税金を使われている可能性がある訳だよね。自分の現実は給料明細が全て!!ガッツリ引かれても、色々な名目を持ってきて"まだまだ上げるよ"となればどうしてもこう言う制度があり、どの様に使われているのか敏感になるのも当たり前の事だと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e977cccdcb9d52138b58161940b9f1e20450484c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]