事件概要:2025年8月11日、札幌市北区で、28歳の会社員女性が10歳未満の男児2人を自宅に放置したとして保護責任者遺棄の疑いで逮捕されました。午後7時ごろ、女性は2人の子どもを自宅に置き去りにし、約1時間後、通行人から「男の子が泣いている」と110番通報がありました。警察官が男の子に接触し、自宅に向かうと、もう一人の子どもが泣いていたことが確認されました。
1人はTシャツに靴、もう1人はTシャツとおむつ姿で発見されました。女性は「子どもが寝ていたので少しなら大丈夫だと思って外出した」と容疑を認めています。警察は女性の行動について捜査を進めています。
コメント:子どもを放置する行為は言語に尽くしがたい無責任さと危険を孕んでいます。この事件から浮かび上がるのは、育児の社会的サポートの欠如と、個人の責任感が欠如した結果の悲劇的な現実です。まず、制度の改善が急務です。育児支援の強化や、働く親への柔軟な支援制度を確立することが必要です。次に、子どもに対する教育や保護者への啓発活動が求められます。親が安心して外出できる環境を提供するためには、地域の支援体制の整備も不可欠です。放置された子どもたちの痛ましい姿を見て、私たちは「どうしてもっと早く手を差し伸べなかったのか?」と自問すべきです。
このような事件が二度と起こらないよう、社会全体で責任を持ち、子どもたちの未来を守らなければならない時が来ています。
ネットからのコメント
1、まったく擁護する気はないですが、1時間で泣きながらお母さんを探しに行き保護されたとあるので今回が初めての置き去りなんじゃないだろうか。そう信じたい。もし、シングルマザーでいっぱいいっぱいになっての行動だったとしたら、それも何とかしないと。少子化対策を声高らかに叫ぶなら、逮捕して終わりじゃなくて、何故そうしてしまったのかを理解する社会にならないといけないと思う。
2、シングルマザーで可哀想と言う声もあるが、分かってるだけで1時間半置いて行ったと考えたら、近所のコンビニやスーパーにちょっと買い物とかではないのでは。遊びに出掛けたなら論外だが、1人で育てて生活をしていく事に疲れていたとか、精神的に限界になって家を出ていたとか事情があるなら警察が福祉に繋げていく判断もあるのかも。
3、うーん、本当に深刻な置き去りなのか、夕食のおかずの買い物とかオムツとか必需品を買いに致し方なく置き去りにしたのか。
深刻なケースは早く保護しないといけないですが、なんでもかんでも逮捕してニュースにしてたら、逆に深刻なケースに手が回らなくなりませんかね?それに、多少仕方ない時もありますよ、、逮捕じゃなくて、注意、指導にとどめてほしいです。あーだめだったなあと思って次からはやめるかもしれないし。失敗を許さないみたいになると、お母さん達大変ですよ。そうせざるをえないことも考えて、子供連れに優しい目をむける社会であってほしいです。
4、家庭の事情はわからんけど、育児ノイローゼで、自分一人になりたい時がある。子や日常生活でのストレスから、イライラ感情が昂って、気持ち落ち着かせるために一人になる時間も大事。長時間置き去りはダメだけど、危険が及ばない範囲での一人になれる時間は必要かと。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/df44553630b5a3e81cc7de2e89dadf7bee6f67d5,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]