東京都では、はしか感染者が急増し、8月7日時点で28人に達し、昨年の年間10人を大幅に上回った。感染は今年初めから報告され、5月に10人を超え、7月以降も拡大。感染力は極めて強く、空気感染も可能で、予防にはワクチン2回接種が有効。増加の背景には海外渡航や訪日外国人の増加があるとされる。7月17日に40代男性、8月5日に同居の10代娘の感染が確認されたが、いずれも渡航歴なし。
都はお盆期間の人の移動増を踏まえ、SNSで予防接種と早期受診を呼びかけている。
感染者数が急増しているにもかかわらず、ワクチン接種率や啓発の徹底度が不十分なまま放置してきた行政の対応はあまりに甘い。はしかは空気感染すら起こす極めて危険な感染症であり、流行の芽を摘み損ねれば医療逼迫や社会機能の停滞を招くのは明白だ。問題の本質は、予防接種の履歴管理が形骸化し、接種率を確実に上げる制度的仕組みが欠けていること、さらに海外・国内からの感染流入に即応できる監視体制が脆弱な点にある。解決策としては、①接種履歴の全国一元管理と未接種者への自動通知、②空港や主要駅での迅速検査・臨時接種体制の整備、③学校・企業への接種証明確認義務化を直ちに進めるべきだ。命と健康は後回しにできない。行政が本気を出せば防げる流行を見過ごす理由は、どこにもない。
ネットからのコメント
1、発熱外来、内科勤務です。今のところ百日咳、風邪が1割、COVID-19が9割。そんな中、はしかに感染していても"風邪症状だからまずは寝込もう"と根性論で頑張る方がいます。適切な処置をしなければならないので医療機関側としては受診を推奨します。勝手にこれはCOVID-19だ、これは夏風邪だ、ではなく受診を推奨します。
2、そらそうだよ、人手不足のなかで責任感で仕事しているであろうバス運転士さんの真後ろで咳とかしまくる幼児を平気で座らせてるのがいるわ、発熱あったのに子どもを船橋イケアに行ったのがいるんだもん。感染増加はケジメない保護者のまき散らかしと考えます。
3、特にベトナムなど、東南アジアからのインバウンドが持ち込むようだが、夏休みで日本人も海外渡航者が増えるのである程度の感染拡大は免れない。
4、麻疹とかって特効薬無いけど、、男児が罹患して高熱が出続けるて、、熱を下げる努力を怠ると、、生殖器に打撃与える後遺症で、、、後天性男性不妊になる病気じゃ無かった??もしかして古い情報かな??おたふく風邪も確か、、、 男性不妊になるよね、、、風疹は妊婦さんが罹患すると周期が前半の場合は、、難聴とか心疾患とかなるはず、、、これだけ麻疹蔓延しだしてるなら、、、おたふく、風疹へも警戒してても良いかもですよ!!百日咳の方もまだまだこれから流行していくし、、、
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/163b148bb830bafbe19f537e5a3ecb42ae647490,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]