2025年7月の参院選で、公明党は改選14議席を大きく下回り、8議席にとどまった。党内では代表交代を求める声はなく、斉藤鉄夫代表は責任を感じつつも辞任は考えていない。自民党では、高市早苗前経済安全保障担当相が次期総裁を目指しており、保守派が結束すれば総裁誕生の可能性もある。
しかし、公明党は高市氏の右派色に懸念を示し、もし自民党がタカ派内閣を組織すれば、閣外協力に転じる可能性を示唆している。さらに、参院選後、公明党は比例代表に注力し、選挙区撤退も視野に入れている。また、将来的には日本の政界が欧州型連立政権に似た状況になるとの見方が広がっている。
公明党の立場は、選挙結果に基づく非常に現実的な選択肢を提示しているものの、その判断は安定政権への期待を反映したものです。自民党内の混乱と政治的な分裂が続く中、特に高市氏が提案するタカ派内閣はリスクを伴うもので、連立政権内での協力がどう影響するか、今後も注視する必要があります。公明党の「閣外協力」の立場は、自己主張を維持しつつも政局における柔軟性を持つ意図を感じさせます。
実際、選挙区撤退や比例代表への注力が選挙戦略として合理的であることは理解できるが、この戦略が長期的にどれほど持続可能かは慎重に見守るべきです。
ネットからのコメント
1、高市さんは、最初から公明党との連立政権には反対の立場でしたから協力関係を解消するのは確実です、公明党にすれば、とても困った事態になるので総裁になるのを拒むのは当然でしょう。
2、風評によって国民の不安を煽った責任は、まず小泉氏自身が取るべきではないでしょうか。政策の内容よりもパフォーマンス重視の姿勢が支持される風潮にも課題があります。根拠に基づかない発言や判断が繰り返されれば、政治への信頼は失われます。支持層も含め、冷静に事実を見極める姿勢が必要だと感じます。
3、公明党幹部は『今の自民党は"泥舟"以外の何物でもない』言い放っているが、今回の選挙で大きく議席を失った公明党も、自民党からすれば学会員の高齢化に伴う減少で、凋落の激しい"泥舟"と思っているかもれませんね。国民的には給付金と中国優先の政策しかない自公連立は、いそろそろ解消して欲しいのが本音かと思います。
4、買い物カゴを見てみたら、手に取る品物は僅かに減ってる、少しの金額でも気になってるんだろう。それでも何故か、金額だけは「2倍」の数字。ちょっと前まで2,000から2,500円くらいで済んでた商品たちが、今や3,500から4,000円にまで上がり、帰りにガソリンを入れると、あっという間の財布の中身の減り方に家族に向ける顔が無く信号を待つ。まだまだ暑い。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5cc4416445cd62ed29a35f1f5872b2b1ead29620,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]