日本代表は8月12日(日本時間13日)、男子バスケットボール・アジアカップ準々決勝進出決定戦でレバノンに73―97で惨敗し、決勝トーナメント進出を逃した。1次リーグでイランに敗れ2位通過となり、A組3位レバノンと対戦。序盤から劣勢で、第2Qにはミス連発で41―53とリードを許し、後半も有効策を打てず20点差超の敗北。54年ぶりの王座奪回はならず、昨夏パリ五輪に続く大舞台での敗退でホーバス監督の進退問題が再燃。
SNSでは解任論と八村塁招集を求める声が高まっている。
日本代表の惨敗は単なる一試合の結果ではなく、指導力・戦術構築・選手起用の三重の欠陥が露呈した象徴だ。大舞台で同じ失敗を繰り返す背景には、戦略の固定化、適材適所の欠如、スター選手との関係不和がある。まず、代表チームは国際大会を想定した複数の戦術オプションを常備すべきだ。次に、試合展開に応じた柔軟なローテーションを確立し、選手層の底上げを急ぐ必要がある。さらに、監督と主力選手間の信頼構築を最優先にし、戦術と個の力を融合させる体制を整えるべきだ。強豪国との差は才能の差ではなく、構造の差だ。このままでは「負け方のパターン」すら国際的に読まれる。今こそ改革の刃を振るい、勝つチームとして再生しなければならない。
ネットからのコメント
1、そもそも八村選手を日本代表に招集しようにもNBA所属選手ってシーズン中はとにかく試合数が多いので、日本に限らずどこのナショナルチームも五輪のような特別な大会以外は招集するのは難しいはず。
それにこれだけ日本がここ最近の国際大会で好成績を上げるようになれば。アジアの強豪国だって当然日本をマークするだろうし研究もするでしょうから。どちらにしても今大会の準々決勝進出決定戦での敗退を糧にして、誰が指揮官になるにしてもナショナルチームの強化をしっかり続けて欲しいですよ。
2、レバノンのディフェンスも良かったからターンオーバーは仕方ない部分もあったと思う。でもその後の戻るスピードが遅すぎる。日本1人にレバノン4人みたいな場面も何度かあったし勝つという気持ちの部分だと思う。ホーバス監督だからチームのやる気がないという状況ならどうしようもないがそもそもそういう問題ではないと個人的には思います。
3、最近、日本のバスケットボール人気が高まっているが、実際のところ、日本代表の能力、レベルは、まだまだ世界レベルとは開きがあるのだと思う現状は、八村など数少ないスター選手中心に戦うのが最も効果的な戦法だと思う監督との確執で、強い代表チームが組めないのであれば、代表監督の交代も一つの手段だと思う選手層の底上げってすぐにはできないと思うサッカーだって、今でこそワールドカップ出場常連国になったが、世界で活躍できる華形選手が増えたお陰だと思うので、バスケ選手もがんばってほしい
4、八村ひとりが入ったところでどうしようもないと思う。「八村ありき」のチームにして強くなっても、八村がいない時に負けてりゃ大会で勝ち進むことは難しい。つまりは代表選手全体の底上げしかない。八村にはNBAで頑張ってバスケを目指す子供たちを増やして貰えば、将来的にNBAプレイヤーがどんどん生まれるかも知れない。その時が日本バスケの黄金時代になる。先は長いけどね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/75aa973a1c839e4bf558848b2f80b00e01648044,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]