【事件概要】
2025年8月7日、自民党の保守系議員らによる「日本の尊厳と国益を護る会」が、石破茂首相の即時辞任と総裁選実施を求める要請書を林芳正官房長官の秘書に提出した。要請には衆参両院の現職議員計75人が賛同。理由として、昨年の衆院選と今年7月の参院選での自民党の敗北を挙げ、首相見解の表明についても「敗北した首相には不適切」と断念を要求。

8日の両院議員総会を前に、党内への姿勢を明確にする意図があるとされる。

【コメント】
二度の国政選挙で敗北した政権に対して、その責任を問う声が党内から上がるのは健全な民主主義の証である。しかし、問題はこれが単なる党内抗争の延長ではなく、民意を無視したリーダーシップの形骸化に起因している点にある。国民は選挙を通じて明確な「不信任」を突きつけたにもかかわらず、政権は説明責任を果たさず、国政の方向性すら曖昧なままにしてきた。敗北の責任を曖昧にし続ける体質こそが、自民党の信頼失墜の根源だ。

この状況を打破するには、まず①敗北の検証を党内外に公開すること、②総裁選を党員投票含めて全面的に行い、民意を再確認すること、③選挙敗因を政策転換に反映することが急務だ。

国民に向き合う姿勢なき政権に未来はない。今必要なのは保身ではなく、民意と向き合う覚悟だ。選挙に敗れたリーダーが続投を模索する時、政治はもはや「公の奉仕」ではなく「私の防衛」に堕する。

ネットからのコメント

1、一刻も早く石破政権を終わらせないと大変な事に成る。石破政権は石破派森山派と言う非主流派だった人達だけで殆ど形成されている。特にトランプと対峙するのは熟練の交渉上手でないと不可能で有る。赤沢は財務官僚であってが、大きな交渉を全くしていない素人で有る。このトランプの関税は赤沢が、石破首相の参議院議員選挙での惨敗して石破首相の退陣論が出ている時に、甚だしい成功としてマスメディア特に毎日や朝日が大々的に報道して、政治評論家も大成功と囃し立てていた。これで石破首相の退陣論の口を封鎖させる事に成功している。赤沢と言う経験の少ない交渉役でトランプは喜んだでしょう、日本から莫大のお土産を貰えると思ったでしょう。案の定赤沢を上手く口約束で、莫大な儲けをうる事が出来た。日本では話しが違うと言ってもトランプの考えひとつでどうにでも成る口約束で納める事に成功した。

普通は専門家が絶対駄目と言うが、逆の事を言った。

2、不信任出したとしても、腐っても比較第二党の立憲が反対に回るのが目に見えているから辛いな石破と野田が共謀して国民窮乏化政策に邁進しているから、最悪あと3年は耐えなきゃいけないでも野党が不信任案に反対に回る前代未聞の事態を見てみたい気もするから、無駄でも出してみてほしい

3、身内から不信任案は出せないという話もあるが、常識の通じない相手に対してはこうした捨て身の手段しかないのかもしれない。もし不信任案が提出できたならば、それに反対する野党は石破と同罪とみなされ、民意を裏切ることになる。「石破は辞める必要ない」が「辞めるべき」を上回るとする怪しげなアンケートを操る左派メディアの世論操作になどに決して屈してはならない。

4、私は青山さんが議員になる前から応援しています。その昔 自民党の長老が青山さんに自民党から出馬してくれと頼みに行った時に、お母上にその旨を言ったところ『繁晴そこに座りなさい』と言われ 母上が正座して、『政治家の如き汚らわしい職につけるため育てたのではないわ！』と叱責され、その旨を その長老に伝えたところ 苦虫を噛み潰したような顔をしていたと言っておられました。

その青山さんがお母上の 言われることを聞かないで まで自民党に入っておられるということは本当にこの国のことを考えておられる方だと私は思っております。なので 色々 批判はあるかもしれませんが この人の言ってることが大概 間違ってはいないと思います。