コンビニチェーン、ミニストップの消費期限偽装が発覚。店内調理の商品の販売を中止し、全国23店舗での偽装が確認されました。特に関西の16店舗で集中しており、今年6月の抜き打ち調査で発覚。商品に消費期限ラベルを貼り直す等の手法で期限を延長し販売。健康被害報告はないものの、利用者からは不安の声。偽装はフランチャイズ店舗のみで、加盟店の経済的な圧力が背景にあるとの指摘がされています。
ミニストップは組織的不正ではないと説明しているが、企業の説明責任が問われています。
今回の事件は消費者の信頼を著しく損ねるものです。消費期限という食の安全に直結する問題が軽視されるべきではありません。フランチャイズ加盟店が経済的なプレッシャーにさらされる中、組織的な支援が欠如していたことが、このような偽装を誘発した典型的な事例です。まず、本部が加盟店を経済的に支援する制度の設立が必要です。次に、定期的かつ透明な監査制度を強化し、食材の管理に関する厳格なガイドラインを設定するべきです。最後に、消費者への誠実な情報提供を義務付け、信頼回復の手段とするべきです。食の安全と企業の信頼性は絡み合っており、これを疎かにすると、社会全体の信頼が揺らぐ危険性があります。企業は、短期的利益より消費者の命に関わる責任を重んじる価値観を持つべきです。
ネットからのコメント
1、まぁこれだけはっきりと明らかな偽装は、店舗の信頼を著しく損ねてしまうと思う。フランチャイズ契約なので、店舗ごとの判断でやっていたのであろうとは思うんだけど、なんというか本部も、店舗が勝手にやったと言うような感じの言い方に聞こえる。ただ、複数の店舗が同時進行的にやっているので、横の連絡でこういう事態が常態化されていたのだろうと思います。こういう事は信頼関係の上のものなので、今後は、この失った信頼を取り戻すべく行動してほしいとは思いますが、なかなかこの偽装の中身を見る限り、早い信頼回復と言うのは難しいと思います。
2、ミニストップはどの店舗もトイレが汚いと感じていました。今思うと、スタッフのオペレーションや経営状況がカツカツで、トイレ清掃まで手が回らないのだと思います。他のコンビニチェーンでもトイレが汚い店舗に遭遇する事はありますが、ミニストップは必ずと言って良いほどにどこもトイレが汚いと感じていました。トイレ掃除に労力が割けない環境でしょうから、消費期限偽装も起こりうるだろうと納得してしまいます。
スーパーやショッピングセンターでは清潔なトイレが多いイオングループなのに、ミニストップだけトイレが汚いのは、やはりミニストップ固有に根付く背景があるのだと思います。徹底的に背景などを調査して、体質改善を図る必要があると思います。
3、消費期限が切れても美味しく食べることはできると思います。なので、偽装するのではなくて、半額にしますよ、ってシールを貼ればいいと思います。スーパーとかでやっているように。確かに、半額にするよりかは普通の値段で売った方が利益はあるとは思いますが、偽装するよりかはマシじゃないですかね?
4、東京ですが、家から最も近いコンビニがミニストップで、店員は南アジア系の女性ばかりなのだが、文化的なものなのか子供たちにめちゃくちゃ優しくて私物のお菓子をくれたり話しかけたてくれたりとても良くしてくれて好きな店舗だ。それだけにこんなことが起きると悲しい気持ちになりますね。フランチャイズだから多くの店舗は真面目にやっていると思うが、商売は真面目にやらないといけない。信頼を失うのは一瞬ですよほんとに。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/fd61a25e9640155f08e726986bff6ee7c1941ebd,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]