2023年10月13日、TBS「news23」に出演したジャーナリストの星浩氏は、首相指名選挙や参議院の情勢について分析しました。番組では、高市早苗氏が自民党総裁として選出される可能性があるが、それにより自民党支持の保守層が戻るという意見に対して、星氏はそれが「楽観的」との見解を示しました。公明党の連立離脱により自民党は少数政権となり、政権運営が不安定になることが予想され、内閣不信任案の可決や総選挙に突入する可能性があると述べました。
また、保守層の多くは参政党に流れており、自民党は次期選挙で議席を大幅に減らす可能性があると指摘しました。
星氏の分析は、自民党を取り巻く現在の政治状況や選挙情勢の危機的な側面を鋭く指摘しています。公明党との連立が解消された結果、自民党は少数政権としての運営を余儀なくされ、政治的な安定性が失われかねない現状です。このような制度的欠陥は、連立に依存した政党運営がいかに脆弱であるかを示しています。解決策として、まずは自民党が独自の支持基盤を強化し、創価学会や他党の影響を受けずに政策を進められる体制を整えることが重要です。また、野党も候補者の一本化を進め、有権者に明確な選択肢を提供する努力が求められます。さらに、日本の政治全体における選挙制度の見直しや政党間の合意形成を進めることが長期的な解決策となります。
最終的には、現状の政治的混乱を打破し、安定的に国を運営できる政権を目指すことが何よりも重要です。星氏の指摘は、こうした課題を考えるための貴重な視点を提供していると言えるでしょう。
ネットからのコメント
1、まぁオールドメディアはどこまでいっても高市体制を批判して辞めさせたいだろうからこう言うよね。現に支持率が上がったり党員数が急に増えたという情報も聞いた。何がどこまで本当か実際に近々あると思っている解散総選挙で結果が出るよ。個人的には別に自民党支持者じゃなくて特定の支持政党はないけど、高市さん、またその他の保守の人たち中心に協力して日本を日本人のために強くしていってくれる事を期待しています。
2、議席数でもわかるけど、党員票の減少幅も、岸田さん石破さんと続いた期間、グググッと大幅に落ち込んでいますよね。今まさに谷にいるところ。それでも各世論調査では高市さんへの期待は非常に高い。これで高市さんを引き摺り下ろしたら、さらに落ち込んで、壊滅的な打撃になると思う。もしそうなったら、高市さんのせいじゃないよ、「高市さんを引き摺り下ろしたせい」なのでお間違い無く。
石破さんがやらないから公明が怒っていることまで高市さんのせいにして本当にお気の毒だ。
3、いやいやいや、本来の保守政党は自民党ということを知っていれば戻ると思います。日本人ファーストなどの正論をぶちかますのは大いに結構です。正しいと思います。しかし野党として訴える政策を実現できるでしょうか?スパイ防止法然り、外国人の土地売買問題然り、そのようなものを規制する法律を作れるのは与党です。大きな勢力が必要です。このまま次回衆議院選挙で参政党が100議席程度を取れる可能性があるでしょうか?せいぜい頑張っても50も行かないのではないですか?党勢を拡大することは簡単なことではありません。そこで自民党が参政党と同じことを言っていれば、誰だって自民党に票を入れるのではないでしょうか?高市さんですよ?
4、石破政権下での選挙をベースに楽観的と指摘されていると思うのですが、参政党の票が戻らないというのは願望が入っていると思います。経済政策や安全保障政策については、やはり高市総裁のほうが安定感があり、かなりの人が戻ってくると思います。
立憲民主が高市氏が総理になることを数合わせでつぶそうとしているのも、離れた保守層のかなりの部分が自民党に戻る可能性が高いと読んでいるからではないでしょうか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/040e65bcf8ecdb60e7e8382984fc93484836fea5,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]