小泉進次郎農相陣営における「ステマ問題」について、株式会社ダイアログの松田馨代表が声明を発表しました。同氏は、自民党総裁選において牧島かれん元デジタル相の事務所関係者が、動画サイト「ニコニコ動画」で進次郎氏に好意的なコメントを投稿するよう依頼していたと報じられた件について、コメント例文は同社の従業員が作成したものであると確認したと述べました。
牧島氏やそのスタッフに誤解と迷惑をかけたことを謝罪し、再発防止策として社内ガイドラインの制定や複数チェック体制の導入を約束しました。さらに、政治家が支援者に対して応援コメントを呼びかける行為は通常の選挙活動の範疇であり、「ステマ」に該当しないと主張しています。
この事件は、選挙活動における透明性と倫理が問われていると考えられます。牧島かれん氏の関与が報道されたことにより、政治家と支援者の委託関係に関する疑念が広まりました。コメント例文の作成行為自体は違法ではないものの、選挙プランナーとしてのダイアログ社の行動が適切であったかに関しては疑いが生じます。選挙活動における透明性を確保するためには、以下の解決策が考えられます。まず、選挙活動に関するルールとガイドラインを詳細にし、透明性を向上させることが必要です。
次に、候補者や支援団体は徹底した内部監査を行い、不正が発生しない体制を整えるべきです。最後に、選挙関連の情報発信においては、明確な根拠を持った報道が求められます。倫理や透明性が欠けた選挙活動は、民主主義の根幹を揺るがす可能性があります。透明性と公正さを守るための厳格な対策が、今こそ必要とされています。
ネットからのコメント
1、まずこの会社に対する発注元は誰なのか?そこが大事では。業務委託契約なのだろうから、発注者は成果物をチェックすべきであり、仮に小泉氏個人なり事務所なりが発注してるなら、結局それをノーチェックで使用した小泉氏も責任は免れない。松島氏は、小泉氏からどういう指示でこの文案を渡されてたかで責任の重さは変わるが、当初松島氏自身の責任であり、自分は関与してない、と説明した小泉氏が発注者なら、むしろ問題は拡大したと言える。
2、牧島氏の関与を否定する主張は、監督責任を曖昧にし、説明責任を果たしていません。組織的コメント誘導(ステマ)は、報酬の有無にかかわらず透明性を欠き、公正な選挙環境を損なうもので、「選挙運動でよくある」という主張は問題を軽視しすぎです。
再発防止策は具体的でなく、報酬減額のみでは不十分です。
3、選挙プランナーの株式会社ダイアログが今まで手伝ってきた議員も同じように対抗勢力の悪口を書き込んだりしてたの?HPの代表プロフィールには地方選挙から衆議院総選挙、参議院通常選挙まで300を超える選挙に携わるって記載してるし、いつからこういう行為をしていたのかはっきりしてほしい
4、何を言ってるのか。結果としてステルスで出してる事、それを許可もしくは依頼したのは小泉陣営ではないか。一企業が謝って済む話の次元ではなく、また時間としても遅すぎる。最もダメな謝罪の例。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b9553219ead1a852fd9650234cdd9aa766abbac3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]