高校野球大好き芸人のかみじょうたけし(47)は、来春からのDH制導入に続き、高校野球の改革案を自身のXで提案した。主な提案は、「ベンチ入り選手を25人に増やす」というもので、これにより選手交代のタイミングが早くなり、出場時間の調整がしやすくなるという。現在、夏の甲子園のベンチ入り選手数は20人で、これが増えることで、選手の負担軽減が図られるとされている。
これに対して賛成意見がある一方、反対意見もあり、「25人は多すぎる」といった声も上がっている。また、改革案には、7回制への移行についても触れられており、これは今年の国民スポーツ大会で硬式・軟式ともに7回制が承認されたことに基づくものだが、甲子園での実施は賛否が分かれている。
コメント:高校野球改革案について、特に「ベンチ入り25人」の提案は、選手の負担を軽減し、戦術の幅を広げる可能性を秘めています。しかし、現状のシステムに対する疑問を感じざるを得ません。高校野球はその競技の本質として、限られた選手で戦う厳しさが求められています。それを一気に緩めることが、本当に選手たちの成長につながるのか、慎重な議論が必要です。
現在の20人という人数は、選手一人一人が役割を持ち、チームとしての結束力や戦術的な奥深さを育んでいます。
もし25人に増えることで、選手交代が乱雑になれば、試合のスピードや競技の緊張感が損なわれる可能性もあります。さらに、過度に選手を分けることで、限られた選手しか実際に活躍しない状況が生まれかねません。
具体的な改善策としては、まず選手交代のルールを見直し、交代要員を必要最低限に絞った上で、その役割分担を明確にすること。次に、選手の体力面や競技の公平性を考慮した新しい訓練プログラムを導入すること。そして、7回制への移行を進めるのであれば、選手が短期間で最大限のパフォーマンスを発揮できるような準備が求められます。
ネットからのコメント
1、甲子園のベンチはエアコンが入っててベンチ裏には涼しい部屋があるので予選の方が暑さはキツかったという意見も。銀傘もアルプス席まで拡大予定とのことなのでそれなりに対策は進んでいるのかなと思う。あまり議題にならないがこの時期にサッカーのインターハイが真っ昼間に行われているのをむしろ問題にすべき。野球と違ってほぼ走りっぱなしの競技だから。
2、常連強豪校の大会とするなら、それもありと言う意見があったが、ずっと前からそうだと思う。
基本的には高校野球人の全てが甲子園を目指してるわけじゃないのが現状。野球に対する熱量も違うから仕方ない部分でもある。個人的には25人は賛成。ベンチ入りしても使われないという意見もあるがベンチ入りするかしないかは彼らにとって天地の差だから。100人超えの部員数の強豪校の選手達に少しでもチャンスが増えて欲しいと願います。
3、25人ベンチ入りは、良いと思う。強豪校が有利になるという意見があるが、20人でも25人でも強豪校に、9人だけで勝つ難しさはさほど変わらない。それに7回制は、3回打順が回らない。一打席でも多く、または一人でも多く出場できるといいなぁ。他の競技と比べられることもあるが、サッカーは炎天下80分(40分ハーフで)は走りっぱなしもある。野球は、攻撃時は涼しいところで休むことは可能。運動強度は違うかもしれないがゴルフは、1ラウンド何分で終わるのだろうか?日傘やラウンド途中に涼めるのかもしれないが、時間だけなら長いかも。野球は9回と言ったら、古い人間かもしれないが、たった二回減らすだけで、酷暑対策をしたという方が、一応対策しましたと言っているだけのようで、しっくりこない。
まあ、甲子園は特別だけど、球児ファーストで、素晴らしいプレーを見たいものです。
4、部員が100人を超える学校もあって、本来ならベンチ入りできる実力のある子がベンチ外になっていたりすることもあるでしょうから、ベンチ入り登録をプロ野球と同じようにすれば、控え投手でも10人近く登録できますし、先発投手をローテーションで回せることもやりやすくなり、野手も交代させやすいですから、それもありかと思えます。出場可能選手登録を40人にして、試合前にベンチ入り登録を25人決めるとか、それもありかと思えます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4335e01a464cfc4fc0b5421b6285acbe320779fc,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]