広陵高校は、夏の全国高校野球大会に出場していたが、大会中に出場辞退を決定した。出場辞退の背景には、1月に発覚した野球部員による暴力事件がある。複数の部員が下級生に暴力を振るったことがSNS投稿で明らかとなり、批判が高まっていた。学校は日本高校野球連盟(高野連)に報告し、厳重注意を受けたが、辞退を決断したのは異例のことだ。
学校側はSNS投稿内容を概ね事実と認め、関与した生徒には処分を施したと説明している。問題がいじめ重大事態に該当するかについては意見が分かれている。
広陵高校の出場辞退は、予期しない時期の決定であり、今回の事案の重大さが改めて浮き彫りとなった。暴力行為が確認されたものの、チーム全体に連帯責任を問うべきかについては疑問が残る。暴力行為自体は1回であっても、いじめと認定されるべきだという声もある。監督の指導にも問題があった可能性があり、教育機関としての責任が問われている。
ネットからのコメント
1、「いじめ」とは違う気がするんだよなどちらかというと上級生が下級生に些細な理由で暴力を振るうのが日常的になっていたのではないかと思うそれがエスカレートして集団での暴力行為に繋がったのではないだろうか。
おそらく監督やコーチも見て見ぬふりをしていたのだろう。旧態然とした組織が残っていたということ。これを機会に改善されると良いけどな
2、もう「いじめ」と言う言い方はやめた方がいい。このような制裁のような暴力すら学校内だと「いじめ」として扱われる。一般社会では暴行として警察沙汰になるのに、学校内でなんとかおさめたいがためにいじめという言い方をしている。今回の件、一番悪いのは当然暴力を振るった部員だけど、事件発覚以降は全てまわりの大人が保身のために誤った判断をして、そのせいで関わっていない部員や同校の生徒たちも巻き込んで被害を拡大させたと思う。
3、広陵は、いじめた側といじめを受けた側のあいだを「いい形で円満に、両者が納得して終わる」ことを目指していたという。校長先生がそう述べた。この点が問題。もちろん、いじめの「調査」がじゅうぶんになされたうえでの「円満」や「納得」なら、それも教育の一環と言えるだろう。しかし、後にSNSでも別の事実が出てきたり、学校側がその事実を否定していないところを見ると、いじめは真実なのだろう。
「調査」はなされていなかったということだ。調査がなぜなされなかったか。気がつかなかったのではなく、甲子園出場の障害になるから調査しなかったのだろう。これを隠ぺいという。「両者が納得」までには時間がかかる。その間、加害者がいじめの被害者と対等に扱われ、挙句の果てに被害者が転向。これは甲子園出場のため、広陵が被害者を排除したということではなかろうか。もはや広陵は半永久的に資格停止では。学校に県を代表する資格がない、
4、「いじめ重大事態として調査を」調査が必要だ。理由は簡単で、こういった事件がスポーツ強豪校でしばしば見られるからだ。監督やコーチによる、生徒への指導と称した行き過ぎのシゴキ。先輩後輩の関係による、後輩への理不尽な体罰や暴言。このような、所謂、体育会系の悪い面がどうしても残っているからだ。この事件を契機に、そして今後への見せしめによる抑止効果のためにも。徹底して真相を明らかにして、警察など司法も入れる。そして加害者と学校には、信賞必罰を徹底するべきだ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e3a7a6cb884e52bd07b4b38f52486c286194ceb6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]