1985年8月12日、日本航空123便が群馬県御巣鷹山に墜落し、520人以上が命を落とすという悲劇的な事故が発生した。この事故は日本の航空史上最も大規模なものの一つであり、その後、陰謀論が様々な形で流布されている。特に、元日航客室乗務員である青山透子氏の著作が、事故に自衛隊が関与したとする主張を展開し、広く注目を浴びている。
しかし、元航空自衛隊員や軍事専門家の薗田浩毅氏は、これらの主張に対し、証拠不十分であり、また自衛隊が事故に関与する可能性は低いと明言している。薗田氏は、当時の空自部隊の対応や情報システム、事故現場の状況を詳述し、陰謀論の根拠となる部分に疑問を呈している。
青山氏の主張に関する専門家の意見を踏まえると、事実関係に基づく冷静な分析が必要であり、誤解やデマが広がらないように注意が求められる。
ネットからのコメント
1、ろくな調査もせずにいかにも正論の様に自衛隊が犯人として本まで出版してしまう人間がいたりしますが、当時自衛官があの現場で救助活動にどれだけの苦しい思いをして携わっていたか知らないのでしょうか?余りにも酷い言いがかりです。自衛隊が反論しないのをいいことに自分の利益の為にそこまでするかという気持ちです、ヒゲの隊長が国会で一生懸命反論をしてくださいましたが防衛省もこんな適当な事をさも自分が見たように公に公表する人間たちを訴えればいいと思う。
2、ネットで、護衛艦から発射されたミサイルで撃墜されたとかファントムが追尾していたとかいった話を目にしたことがあるけど、そもそも、新型ミサイルの実験をしていたとして、訓練区域というのは厳密に決まっていて、陸地近くで撃つことなんかあり得ない。仮に程度の良くない連中が、民間機を標的にレーダーシステムの訓練をやっていて、システム異常などで誤ってミサイルが発射されてしまったとして、この時代のミサイルはセミアクティブレーダーホーミングだから、ロックオンを外してしまえば当たらない。仮に、ファントムがシステム異常等により赤外線誘導式のAAMを発射してしまったのなら、確かに防ぐ術はないが、近距離かつ側面より後方から発射する必要があるから、管制から何から丸見えになるし、そもそも、なんでそんな飛行をする必要があるのかという理屈のつけようがない。なんでこんな話を考えられるのか、頭に「?」しか出てこないんだけどね。
3、飛行中に非常扉外れたりするような最近のボーイングのいい加減さや、日本のメーカーでも起きてる検査不正を見れば、当時のボーイングで現場が勝手に指示書無視して杜撰な修理することくらいあり得るとわかりそうなものなのに、わざわざ他の外的要因こじつけたがる人が多いよね
4、青山透子は結論ありきで推論を組み立ててるから、論理が目茶苦茶で、陰謀論どころか詭弁ですらないんだよね8月9日の産経新聞のインタビューで「墜落直前に子供たちが『赤い飛行物体』を見たと証言している」って答えてるんだけど、そもそもどこの子供たちだよ生存者がほとんどいなくて、墜落地点も墜落を目撃できるような場所じゃないしなで、証言の出所を問い詰めると回答を拒否する、と
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/406730a3b6a0fb121801f6945071a54ef7574807,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]