石破茂首相は参院選で敗北したにもかかわらず続投を表明。彼は「比較第一党としての責任」と「首都直下型地震のリスク」を理由に挙げたが、これらの正当化は国民と自民党内からの反発を招いた。石破は、自民党幹事長森山裕から提案された理論に飛びついたが、結果として辞任を求める県連からの声が集まった。参院選で過半数を維持するための努力にもかかわらず、結果は自公合わせて47議席、1議席足りず、続投の理由は弱まった。
党内の一部では「下野論」が広がり、自民党の内部対立が浮き彫りとなっている。
石破政権は自民党内のさまざまな問題を顕在化させた。まず、選挙戦略の不適切さが明らかである。物価対策をめぐるバラマキ政策は国民の支持を得られず、自公過半数割れという結果を招いた。さらに、石破氏が続投を決意する理由も説得力に欠け、内部からの反発を引き起こしている。この事態は、自民党が政治体制を見直す必要があることを示している。例えば、透明性を高めることで国民の信頼を回復し、選挙戦略を再評価することで次回選挙に備える準備が必要だ。また、保守的な勢力との対話を通じて、党内の融和を進めるべきだ。党内の対立を克服するためには、政権の理論と実務の間に横たわる矛盾を解消し、国民のニーズに応えた政策を打ち出す必要がある。これによって、自民党は新たな方針とリーダーシップを確立し、自らの存在意義を再確認することが求められている。
ネットからのコメント
1、他の方も言っていますが、自民党の反石破勢力は国会に対して内閣不信任案案を提出して党内からどれだけの賛成が得られるのか、そして野党第一党の立憲がどう反応するのかを見極めればいい。もし賛成なら「健全な野党」??だろうし反対なら石破と野田は連んでいる可能性があるだろうからその意味で踏み絵を踏ませるというかやり方もある様な気もする。
2、「『日本人ファースト』を掲げてナショナリズムを扇動する参政党が自民党の支持層を削って足元を揺さぶる」って本文にあるけど、今慌てて、外国人労働者の労働実態や住民税未納を調査しますとか、在留資格関係の条件を見直しますとか、留学生に支給していた生活費を見直しますとか、言ってるよね。結局、問題があったんじゃないの?自民党じゃないけど、埼玉知事のクルド関係の手のひら返しとかも同じ。全て自業自得だと思うよ。抑々、有権者たる日本国民を見ていない。
3、自民党は保守派からリベラルまでいる、派閥という形の連立政権だったと思います。保守の安倍派が裏金問題で一掃されリベラルな岸田、石破が総理となったものの、保守である参政党に票の多くを奪われ過半数を割りました。
SNSを甘く見た老人の失敗です。今のままでも更なる増税はありえないから、ずるずるいって次の衆議院選挙で自民党が大敗してからようやく政局が動き始める予感がします。
4、石破さん、三連惨敗しております。責任問題を先送り、2万円ばら撒きも得意の選挙公約も破棄されております。嘘と慢心に驚くばかりとなります。石破さん共産党と同じ媚中政権ばればれになりました。早く自民党が、本来なら保守政権として機能するように出直しを期待しています。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c5af2f584d9db160f393a1d1f3a20a9034300e97,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]