8月16日、新日本プロレスの「G1クライマックス」有明大会で準決勝が行われ、「ハウス・オブ・トーチャー」のEVILが辻陽太を破り、初優勝に王手をかけました。両者はセコンド陣を引き連れた闘いとなり、試合中にはレフェリーへの攻撃、セコンドの乱入、急所攻撃が飛び交う混乱ぶりが見られました。最終的に、セコンドの介入によって形勢を逆転したEVILは、SCORPION DEATHLOCKで辻をとらえ、試合を勝利しました。
この結果、EVILは初の優勝決定戦進出を果たし、自信たっぷりに勝利を誇示しました。
この試合を振り返ると、競技の純粋さに欠ける要素が目立ちました。選手の実力のみでなくセコンドの力を多用する方針は公平性に疑問を持たせます。こうした状況が頻繁に見られると、新日本プロレス全体の信頼性も損なわれかねません。まず、試合ルールの厳格な管理とレフェリーの権限強化が必要です。また、セコンド介入を防ぐための試合システム改善、さらにはプロレスラー自身の倫理規範の強化も求められます。真のチャンピオンシップは、公正な競技の中でこそ輝くべきです。そのために、プロレス界は観客の信頼を取り戻し、スポーツの健全な精神を維持するためにさらなる改革が急務です。
ネットからのコメント
1、当然、プロレスは「興行」だからエンタメを行うことは当たり前だけど、1月4日東京ドームと8月G1は特別のはず。
この2大会は、新日ファンの根底にあるストロングスタイルを観たいはずなのにこれをやっちゃうのか。今年でファン歴35年ですがファン卒業のタイミングがきてるのかなぁ。
2、悪役は絶対プロレスに必要だと思いますが何とかバランスよくならんのかなと思います。ストーリーがきまってるならせめてフィニッシュは介入なしで勝つみたいにしたら良いのにと個人的に感じます
3、HOUSE OF TORTUREの介入ありきの試合構成に否定的なファンは多いが、一方でEVILへの会場支持率は決して低くない。何よりお子様ファンの支持が熱い。対戦相手の技の受けも上手いし、スコーピオンは芸術的ともいえる。今後の興行的には不安いっぱいだけど、それでも自分はEVILの優勝を見てみたい。その後、どうするのかも含めて。
4、WWEみたいにキッチリ脚本家つけた上で先々考えたストーリー考えたらどうすかね。HOTって何なん?からずーっと一緒そりゃファン減るわな。新鮮さやサプライズとか無いんすかね?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/97f76d7da058d48c98de116ae3c3b245db6e1bc2,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]