プロ野球セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦が2025年10月12日に横浜スタジアムで開催され、ホームのDeNAが巨人を延長11回7-6で下した。序盤から両チームが5点を奪い合い、その後は投手戦が続いた。延長11回に巨人が1点リードから、DeNAが2死走者なしから逆転サヨナラ勝利をもたらした。
試合の焦点は、石上泰輝が盗塁を成功させたシーンであり、DeNAが勢いを得て、さらに続く打線で勝利を決めたことだ。巨人バッテリーの盗塁に対する警戒心の欠如が結果に影響を与えたとの指摘がなされ、元DeNAヘッドコーチの高木豊氏がバッテリーを批判した。
試合の戦略面で見過ごされた点を見逃すべきではありません。巨人のバッテリーは終盤において、盗塁に対する警戒を怠ったことが明白です。このような基本的なミスは、チーム全体の士気に影響を及ぼします。特に、重要な局面での判断力不足は、戦術の欠陥を露呈しました。まず、試合前のデータ分析によって、盗塁を狙う可能性のある選手への徹底した警戒策が必要です。また、捕手と投手の間で迅速かつ確実なコミュニケーションシステムを構築し、試合中の予測力を高める工夫が求められます。
さらに、緊張感の高い場面においても冷静な判断を下せるメンタルトレーニングが必要でしょう。巨人が本来持つ力を発揮し、再びチームとしての強さを取り戻すためには、これらの課題の解決が急務です。プロフェッショナルとしての誇りにかけて、改善を果たしてほしいと期待しています。
ネットからのコメント
1、ベイスターズ三浦監督は三森を何故使わなかったのか、忘れていたのかという声がネットに幾つかありまして。これは石上が十分に足も速いのもあるが、盗塁の気配を極力出したくなかったのでないかと考えます。シーズン中にあまり出番がなくやや勝負勘が薄れていた大城と、石上もほぼ打ち取った内容・2アウトまで取って完全にバッター勝負・林なら打ち取れる算段が大きいと思った田中瑛、ここで三森を出してこなかったので盗塁は薄いと考えたかもしれない巨人ベンチ、三者がしてやられましたね。
2、巨人はシーズン中から1点、1アウト、1球にこだわる緻密な野球をやっていないんだからCSだからって出来るものではない。バッテリーの怠慢というよりベンチの怠慢。あの緊迫した場面なら守備位置や牽制や配球全てに細かい指示を出して備えるべきなのに結局は選手任せであいまいなままだった。
岡本が一塁守備位置でどうするの??ってベンチに指示を仰いでいたのもその一端。来シーズンはただ打つ投げる守るだけでなく考えた野球をしないと上には行けないと思う
3、結果論かもしれないけど、長野をベンチ入りさせてその分投手が一人少なくなってしまい延長で出せる投手がいなくなり、田中も慣れない回跨ぎで可哀想だし、普段困ったときのベテランとか言ってる割には長野は出さないし。試合前から既に戦略として負けに行ってるとしか思えない。100歩譲って長野を使う想定だったとしても、戸郷の3回は仕方ないとしてロングができる西舘は1回2/3で降ろしてその後もマシンガン継投。本来はDeNAの中継ぎにそれをさせないと行けなかったのに巨人がやってしまう始末。勝つ気が有ったのか甚だ疑問。
4、このバッテリー間のミスもそうだし、11回表に1点しか取れなかったこともミスそもそも1回に5点援護されたのに、そのまま吐き出す先発が一番の敗因5回までなんとか耐えていれば、リリーフが延長戦で足りなくなることはなかった様々なミスが積み重なり、負けに繋がった来シーズンは、昨年のような守り中心の野球を取り戻して欲しい見ている方は地味かもしれないが、今の打低環境では守りが勝敗に大きく影響するまずは先発ローテの立て直しから初めて欲しい
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/03ede894adf6c15d5891c14f801ac210a0a1f89f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]