事件概要
2025年、京都府長岡京市の一部放課後児童クラブにおいて、男女共用トイレが問題となっている。トイレ内には男子用小便器があり、その後ろを女子が通って個室に入る構造で、保護者からは「自分なら嫌だ」「子どもに申し訳ない」との声が上がっている。
対象となる施設は長法寺小と長岡第八小内にあり、2005〜2010年に建設された。市は施設の老朽化と児童数の増加に伴い、建て替えと共用トイレの改善を進めている。来年度には長法寺小の施設において着工が予定され、男女別トイレが導入される方向だ。
コメント
施設の老朽化と増加する利用者に対応するための建て替えは必要だが、問題は単なるトイレの配置にとどまらない。共用トイレの構造が引き起こす心理的負担を考慮した改善が求められているのは明らかであり、最優先で解決すべき課題である。施設設計において、性別やプライバシーを尊重する空間を提供することは、単なる物理的な改修だけでは不十分だ。今後は、すべての施設で以下のような具体的な施策を講じるべきだ。
まず、プライバシー保護を重視した個別トイレの設置、次に、性別や性の多様性に対応したトイレ設計を積極的に導入すること、さらに、教育機関全体での意識改革を行うべきだ。これらの施策を早急に実行し、子どもたちが安心して使用できる空間を整えることこそが、今後の重要な課題となるだろう。
ネットからのコメント
1、これおしっこしている所を女の子に見られる男の子も、見せられる女の子も両方いやだよね。お互いすごく気まずいと思う。それに高学年くらいになると、同じ女子にだってしている時の音を聞かれたくなかった。特に生理が始まった後、ナプキンを代えている時のかさかさ音とか。男子にあれを聞かれるのは辛いものがある。それが気になる男子とかだったらって。大人だって隣の個室に男性がいたらって思うと、なかなか不安なものがある。押し入られたらって思うと怖い。子供だってきっとそう。思春期なら特に。
2、お互いに嫌だと思います。1番プライベートな排泄を見られているかもしれないと思う不安とそしてそれを見たくない子。通学路付近に住んでます。近所にバレエ教室があるのですが、そこの、隣の隣の家が家を建て替えていて、道路沿いに簡易トイレがあったのですが真夏で暑かったのか、作業員の方々がトイレの扉全開でいつも小をしてました…用を足すおじさんの背中が丸見えな状態で、その横を帰宅する子どもたちが歩くような状態。
おじさんたちも見せたいわけではなく、真夏の暑さの臭いのキツさで開けていたと思うし、子供達が見たくないし不快だと言うのもよくわかります。オールジェンダートイレにしたって、誰が得するの?男性も女性も嫌がってないか?
3、大人向けでも時々あったなぁ。こういうトイレ。小さな居酒屋とかで。個人的には、男性の小便器は、もう少しプライバシーに配慮してあげるべきだと思う。そもそもトイレ入り口も、男性トイレだけドアが開放されていたりするケースありますよね。女性トイレでそんなことするケースはまずないと思う。あれは少し異常だと思う。
4、子どもの利用する施設、学校などには長い間、金を掛けないできたのが日本の行政ですから、あり得ることです。役所や議会にはずっと昔から当たり前にあったエアコン、「教室にエアコ付ける」なんて話題になったのはまだ10年も経っていないくらいずっと汗だくだったのですから。同様にトイレの水洗化、洋式化なども大幅に遅れてました。ようやく付いたと思ったら、便座は冷たいまま、ウォシュレットなし、トイレの窓は磨りガラスですらない状態。
さすがに苦情を言ったらガラスは翌日変わり、1年以内に再度改修されました。ケチろうとしてさらなる無駄遣い。行政がセンスがないのか、業者が中抜き費用捻出に協力したのか知りませんが、入札段階でもっと市民の声を取り入れるべきだと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b4b32c605f37b2433ae6bd322011ae4f2e55d35d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]