広陵高校(広島)は、10日に行われた会見で、第107回全国高校野球選手権大会からの辞退を発表した。理由は、1月に2年生部員が1年生部員に対し暴力行為を行ったことが発覚したため。この問題を受け、学校は日本高野連から「厳重注意」を受けており、今大会の出場辞退に至った。9日の緊急理事会で決定されたが、理事の中井哲之監督は決議に加わらなかった。
中井監督は辞任を否定し、調査が進むまで指導を控えると説明している。広陵は、旭川志峯との1回戦に勝利し、14日の津田学園戦に臨む予定だった。
この問題は学校や指導者が暴力を一切許容しないという方針を掲げているにも関わらず、指導者や学校側が十分な監視と対応を取らなかったことに起因しています。制度の不備と指導者の責任感の欠如が引き起こした不適切な行為は、深刻な問題です。暴力行為は、どんな理由があっても正当化されることはなく、今後の改善には強いリーダーシップが求められます。具体的な解決策として、全学校の暴力防止教育の徹底、指導者の責任強化、そして暴力に対する厳正な処罰の適用が必要です。教育機関として、暴力が一度も起こらないように制度的な保障を強化すべきです。
ネットからのコメント
1、この監督さん長い間自分の教え子達が理不尽な暴力を受け続けてる事を知ってるよね?まともな大人なら止めないかな?見て見ぬふりするのも加害者というけどこの監督さんも加害者よね?ていうか止められる権力をもってるのだから一番の加害者では?人様の子供を預かる身なのだから教育者としてもう一度よく考えてもらいたいね。
2、連帯責任を取る必要はないと思うが、関係してる選手はベンチ外にするべきだっただろうあくまで無関係な選手だけで戦うならここまではならなかったと思う
3、指導を控える、ではなく、もう指導には関わらない、がよいのでは??学校としてもコンプライアンスの見直しが急務である。高校野球界隈だけでなく、在籍生徒やその保護者、職員などへのケアも考えると課題は山積みですね。
4、指導を控えるじゃなく辞任でしょ。まだ監督をやれると思っているのか?今回の事の重大さを踏まえて初戦前に辞退してちゃんと関係各所や被害者にお詫び行脚する姿勢があるのならその後誰かが手を差し伸べることはあるだろうけど、初動ミスで加害生徒を甲子園でプレーさせて被害者の声を軽視していたのだから怠慢以外の何者でもない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/10e9f77c191833a59813b645918328f246bef8af,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]