48歳のシンガーソングライター柴田淳は、2025年8月7日、自身のX(旧ツイッター)で石破茂首相を熱烈に支持する投稿を行った。石破氏は、自民党政党支部を通じた企業・団体献金の実態把握を党幹部に要請。この形式の献金は、政治資金規正法で政治家個人への献金が禁止されている一方で、政党支部を経由すれば資金移動が可能という「抜け穴」が批判されている。
石破氏は改革の姿勢を明確に打ち出し、党内の「石破おろし」に抗する動きを強めている。柴田は、石破氏に対して「どうしても嫌いになれへん」と揺れる思いを吐露しつつ、支持の可能性にも言及した。
自民党の政治資金問題は、30年以上前から放置されたままだ。企業・団体献金が直接は禁止されても、政党支部を迂回すれば実質的な個人献金が可能という制度設計は、法の網をかいくぐる脱法行為に等しい。これは腐敗の温床であり、透明性が命の民主主義に対する重大な裏切りだ。
本質的な問題は、政治資金規制法の「抜け穴」を知りながらも、それを放置してきた立法府全体の怠慢にある。与党内でも改革の声が出るたびに潰され、結果的に「公開を強化する」などという詭弁で実質維持されてきた。石破氏の動きが本物であるなら、それは自民党に残された数少ない希望の一つだ。
解決策としては、第一に政党支部への企業・団体献金も全面禁止すべきだ。第二に、政治資金の全取引に対してリアルタイムのオンライン開示を義務付けるべきである。第三に、違反に対する刑事罰の強化と独立した監査機関の設置が急務だ。
「政治に金がかかる」のではなく、「金で政治が歪められている」のが現実。改革を口先で終わらせず、行動で信頼を取り戻すことこそが、今最も求められていることだ。
ネットからのコメント
1、平和記念式典とか、拉致被害者の親族の方が壇上でメッセージを読み上げている時とかに寝てるんじゃないのっていう動きでこくこくしてるようなやつを次のリーダーとして信頼したいとは思わない。
2、人の思いは色々あるが、感情論で国は良くならないよ。自民党の問題は、保守を堂々と名乗りながら実際は左寄りのリベラルになってしまっている事なんだと思う。地方では保守の責任だ何だと演説しながら、実際の政策は真逆に近い事は問題で、これでは政治に関心の低い方々は投票したは良いがその思いは何一つ一致しない政党に投票してしまう事になっている事である。
こんなものは詐欺だと言って良いぐらいの演説内容と政策推進不一致でありながら、尚もこの様な政党に投票する方々が居るのはそういった背景も近年身近でより感じるようになった。石破が参院選で言ったアメリカになめられてたまるかという言葉も、ひと月も経たないうちに舐められ足元見られ、揚げ句に振り回されて言われるがままの関税交渉になり、その場しのぎの馬鹿な交渉が行われた。好き嫌いはどうでもいいが、多くの国民がこのいい加減さに苦しめられている事は忘れないでほしい。
3、人間性みたいなものは人それぞれ。好きでも嫌いでも良いけれど、総理大臣ですからね。個人じゃないんだよ。そういう役割が果たせているかが問われているんだよ。サラリーマンも同じだけど、仕事は自分じゃなくて名刺に書かれたタイトルがやるんだよ。中身が相応しくないと役割を果たせないから、人間性ではなくその人の特性がそのタイトルに合っているかってこと石破はどこをどう見ても適性がない。
4、総理大臣として、ちゃんと国民のための政治をやれてるかどうか?そこが大事なんじゃないのかな。
普通に見たら、お世辞にも上手くやれてるとは思えない。このまま、石破にやらせたら国民生活は困窮の一途だと分かる。ここまで何も出来てないし、だから参院選で惨敗した。さらに苦境に陥って、ますます難しくなっているのに今の、明らかに能力不足の総理大臣で良いのか?問われてるのはそこだと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8b6ec80e91a65e356805839e0affde66cc5348ae,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]