"産後の私に義母の世話を押しつけた夫の絶縁宣言" 第12話
しい暮らしの始まり
婚が成したのは、半だった。
を売ってローンを清算し、残った分を取り決めに沿って分けた。養育費や面会のことも、面に残した。連絡は必な内容に限り、千鶴さんのことを私に押しつけないと確認した。
千鶴さんとは、そのしばらく連絡を取らなかった。悠からは、子どもたちの様子を尋ねる連絡が来る。私は写真を枚送ることもあったが、元の夫婦に戻ることはなかった。
しいでの活は、慌ただしかった。
朝は陽向を保育園に送り、港に授乳をして、自分の体調を確かめながら事をする。母は週に何度か伝いに来てくれたが、私はしずつでできることを増やしていった。
「ママ、今、絵本は冊読む?」
「ママはし眠いから、冊にしようかな」
「じゃあ、い方」
「なかなか厳しいね」
「だって、昨の続きが気になるんだもん」
私は、陽向が選んだ本をいた。港は、隣の布団で眠っている。
読み終わると、陽向は満そうに目を閉じた。
「も読んでね」
「も緒に読もうね」
母は、港の着替えを畳みながら、私に声をかけた。
「レナ、の迎えは私がくわ」
「ありがとう。曜もお願いしていい?」
「もちろん。無理のないように分けていきましょう」
「うん。私もしずつ仕事に戻る準備をするね」
以の私は、誰かに頼ると申し訳ないとっていた。
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頼る相がいないまま、何とかしようとして、結局すべてを自分で背負おうとしていた。
今は、助けてもらうことと、相に何でも任せることは違うと分かっている。母も、必なには「今はここまで」と言う。私も、無理なには「できない」と伝える。
ある、悠から連絡があった。
「陽向と港に会いたい。今度の曜はどうだろう」
私は、取り決めを確認して返事をした。
「曜の午なら丈夫です。子どもたちの事は、あなたが用してください」
「分かった」
「千鶴さんも緒ですか?」
「母さんは来ない。まずは俺だけで会いたい」
私は、し考えてから答えた。
「では、決めたにお願いします」
その、悠は約束のに来た。陽向はし緊張していたが、父親と公園へき、港の写真を緒に見せていた。
私は、の様子をくから見守った。元夫を許したわけではない。以の暮らしに戻ったわけでもない。それでも、子どもたちが父親と過ごすを、必以に壊すつもりはなかった。
悠は帰り際、私に言った。
「ありがとう。これからは、約束を守る」
「子どもたちとの約束は、守ってあげて」
「分かった」
その言葉を、私は受け止めるだけにした。信じるかどうかは、これからので決めればいい。