"産後の私に義母の世話を押しつけた夫の絶縁宣言" 第9話
戻らないと決めた
その、悠は何度も話をかけてきた。
「母さんとは本当に縁を切った」
「に戻ってくれたら、これからは全部変える」
「陽向も港も、父親が必だろ」
最初は、話にるたびが揺れた。子どもたちに父親が必なのではないか。私がもうしすれば、族を続けられるのではないか。そんな考えがをよぎる。
けれど、話を切ると、私はいつも疲れ切っていた。
ある、陽向が私の顔を見て言った。
「ママ、またおなか痛いの?」
「どうして?」
「話の、いつも静かになるから」
私は陽向を抱きしめた。
「ママは丈夫よ。陽向が配しなくていいの」
「パパのところに帰るの?」
すぐには答えられなかった。
「まだ決めていないこともあるけれど、ママはあなたと港を切にするよ」
「うん」
母が、私の代わりに陽向の髪を撫でた。
「陽向ちゃん、ママは今、体を休めながら、これからの暮らしを考えているのよ」
陽向は、私の膝にを乗せた。
私は、悠との話しいを弁護士に相談した。共名義の、宅ローン、貯、子どもの活費。何をどの順番で決める必があるのか、ひとつずつ理してもらった。
弁護士は、私の話を最まで聞いた。
「ご主が義母さんと縁を切ると言ったことと、夫婦関係を続けるかどうかは、別に考えていいんですよ」
その言葉に、私は肩の力が抜けた。
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私は、悠の母親との関係を切りたいわけではなかった。千鶴さんから謝罪を受けたいとも、追いしたいともっていない。
ただ、夫に自分の側にってほしかった。私が困っているに、まず話を聞いてほしかった。産の私に、義母の世話まで押しつけないでほしかった。
それを何度伝えても、悠は変わらなかった。
「おが気にしすぎ」
「族なんだから」
「うまくやってくれ」
その言葉が、私のに積もっていた。
弁護士と相談した、私は悠に連絡した。
「婚について、具体に話をめたい。今は弁護士を通して連絡して」
悠から返事が来るまで、しばらくがかかった。
「母さんとは縁を切ったのに、どうしてまだ婚なんだ」
そのメッセージを読んで、私は確信した。
悠は、私が婚を望む理由を、まだ千鶴さんのことだけだとっている。