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"誕生日に姪を選んだ夫、3年後の再会で絶句" 第14話

因果応報のとカルテの真実

アウトレットモールでの修羅から数ヶ、兄からそのの顛末を聞かされた。

尾と百の庭は、あのの直、文字通りのっ端微に砕け散っていた。

あの、産婦科医である勉くんから「妊の原因は元妻にはなかった」という決定な事実を突きつけられた尾は、猛烈な猜疑に苛まれ、密かにの娘のDNA鑑定を民の検査関に依頼したのだという。

結果は——残酷なまでにだった。

女の百ちゃんも、次女のちゃんも、尾との血縁関係は『確率0%』。

とも、尾の子供ではなかったのだ。

百は尾と交際していた当、複数の男と関係を持ち続けており、誰の子供かも分からないまま「番払いが良くて都のいい男」であった尾を父親に仕てげ、妊娠を実に略奪結婚をしていたのだ。

真実をった尾は、発狂せんばかりに激し、自宅のタワーマンションで百と掴みいの乱闘を演じたそうだ。警察汰になり、隣民からの通報でパトカーが何台も駆けつける騒ぎとなった。

さらに尾には、会社からの非な通告が待っていた。

庭のトラブルによる度なる遅刻や無断欠勤、業務の居眠りが問題され、営業課から平社員へと格処分がされたのだ。

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料は半減し、残業代もカットされ、かつて誇っていたエリートからは完全に脱落した。

婚調の席で、尾は百に対して数千万円の損害賠償とこれまでにかかった養育費の返還を求めたが、百には円の貯すら残っていなかった。

タワーマンションは差し押さえられ、尾は巨額の借を背負ったまま、郊の暗い造アパートで、惨めな活を送る羽目になったという。

方の百はといえば、族からも夫からも完全に絶縁され、文字通りに迷うことになった。

ある、友から「これ、あんたの姪のアカウントじゃない?」とメッセージが届き、私は百のSNSの裏アカウントを目にすることになった。

そこには、見るに耐えない愚痴と怨嗟の言葉がき連ねられていた。

『子供に会いたいとか言わないけど、がマジでない。働きたくない。誰か養って』 『マッチングアプリでおじさんに奢らせようとしたら説教された。ねばいいのに』 『ホストの担当に会いたい。今あと万売掛けあるのにどうしよう』

どうやら彼女は、婚に寂しさと見栄を埋めるために伎町のホストクラブに入り浸り、担当ホストに貢ぐために額の借を作ってを持ち崩したらしかった。

昼はパチンコ、夜は末のスナックで働きながら、借の返済に追われる々。

かつて自だった美貌も、摂とアルコールで急速に衰え、周囲の男たちからチヤホヤされることも度となくなったという。

画面をスクロールしながら、私のに湧きがったのは、復讐のなどではなかった。

ただ、れみと虚しさだけだった。

の幸せを妬み、の男を奪い、嘘と見栄だけで塗り固めてきたの結末。

若さと美貌という、とともに必ず失われるものだけを武器にしてきてきたが、そのメッキを剥がされたに何が残るのか。

「……ふぇぇん、ママぁ……」

寝のベビーベッドから、双子の泣き声が聞こえてきた。

私はスマートフォンの画面を迷わず閉じ、度と百のアカウントをかないようブロックした。

そして、しいが子たちの待つ部へと、に駆け寄っていった。

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