みかん小説
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"150万円を払わせたママ友、次は寿司300万円" 第5話

寿司の予約

数、すももが幼稚園から帰ってくると、玄関で靴を脱ぎながら言った。

「ママ、今ね、ももちゃんが『今度のお休みにお寿司べにく』って言ってたよ」

「そうなんだ。楽しみだね」

すももは、ぽて子さんのことをまだ気にしていない。幼稚園で仲良く遊んでいる子の話をしているだけだ。私は、その話を聞きながら、ぽて子さんが返済の連絡をしないままだということをいした。

翌、ぽて子さんは幼稚園のので、わざときな声で話していた。

「今度の曜、駅の噂寿司を予約したの。族でお寿司なんて久しぶり。楽しみだなあ」

くのママ友が「いいね」と相槌を打つ。ぽて子さんは、の図らしいを見せていた。

「からコースなの。もう料も払ってあるんだよ。すももちゃんも、お寿司は好き?」

すももは、私のろからさく頷いた。

「うん。マグロが好き」

「そうなんだ。うちは何でもべるよ。こないだも、族でお肉をたくさんべたんだから」

ぽて子さんは、私に何度も同じ話をした。予約したの名、、コース料、駅からの順。必以に詳しい。まるで、私に覚えさせようとしているようだった。

私は何も言わず、すもものを引いて帰った。で達也に話すと、彼はし考えてから言った。

「また何か企んでるんじゃないか?」

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「たぶん、私たちに払わせるつもりだとう」

「どうする?」

私は、弁護士に相談したのことをい返した。まずは相が何をするのか、落ち着いて確認する。に迷惑をかけないようにする。て替えを頼まれても、そので勝に引き受けない。

「予約したに、こちらから確認しておく。ぽて子さんが本当に料を払ったのか、に聞くんじゃない。うちの名で予約されていないか、もし会計をまとめるような話がていたら確認してもらう」

私はに話し、事を簡単に伝えた。員は予約を調べてから答えた。

「ひまり様のお名では、ご予約を承っておりません。ぽて子様というお客様のご予約はありますが、料は払いではありません」

「分かりました。もし、私が支払うという話がても、本に確認してください」

「もちろんです。お客様ご本以に、お会計をお願いすることはありません」

私は礼を言って話を切った。

曜の夕方、ぽて子さんが幼稚園の連絡網を通じて、すももに「お寿司、楽しみだね」と声をかけていたと聞いた。彼女は、私たちがへ来ると決めつけているようだった。

達也は、すももと緒にに残ることにした。私はでへく。事をするためではない。ぽて子さんが何をするつもりなのか確かめ、に迷惑がかからないようにするためだ。

夕方、私は噂寿司ので度ち止まった。の窓から、ぽて子さんが見える。員が注文を取り、彼女たちは笑いながらメニューを眺めていた。

やはり、料は払いではなかった。

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