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"新幹線で母娘の席を奪った女、現れた女性を見て絶句" 第7話

凍りつく内と暴かれた嘘

「お、お義母さん……!? な、なんでここに……」

リカと呼ばれたその母親は、腰を浮かせかけた体勢のまま固まっていました。 顔面からはサッと血の気が引き、持っていたカップの氷がカランと乾いた音をてます。

会は静かに眉をひそめ、歩へ踏みしました。

「私がいちゃいけない理由でもあるのかしら? それよりリカさん、あなた、この方に随分とひどいご迷惑をおかけしたようね」

内の乗客たちが、息を呑んで成りきを見つめていました。 リカは線を激しく泳がせ、取り繕うように甲い声を絞りしました。

「ち、違いますお義母さん! 誤解です! このたちが勝に席をったから、空いてるとって座っただけですよ! 私、何も悪いことなんてしていません!」

平然と嘘を並べてる義理の娘に、会はややかな目を向けました。

「この方は、あなたが故にコーヒーをかけてち退かせたと仰っているわ。 どちらの言い分が正しいのかしらね?」

「そんなの、私に決まってるじゃないですか! お義母さんは、息子の嫁の私より、どこの馬の骨かも分からない赤のの言い分を信じるんですか!?」

リカはき直ったように声を張りげ、私を指差しました。 けれど、会はその指先をたく見据え、凛とした声でしたのです。

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「赤のですって? とんでもないわ。 この方は、わが社が変お世話になっている、切なお取引先のパニコさんよ」

リカのが、ぽかんといたまま止まりました。

「先の役員会議の急な注文も、ご族との切な予定を延期してまで引き受けてくださったの。 そのせいで指定席が取れず、こうして自由席に乗る羽目になったのよ。 それを……よりにもよって、私の内がこんな仕打ちをするなんてね」

会の言葉に、リカは言葉を失って震え始めました。 さらに、会はゆっくりと内を見回しました。

「それにリカさん。ここは公共の幹線よ。 あなたが本当に潔かどうか、周りの皆様にお聞きすればすぐに分かることではないかしら?」

その言葉を皮切りに、通を挟んだ隣の席に座っていた配の男性が、静かにちがりました。

「……奥さん、見てましたよ。 あなたがわざとカップを傾けて、そのお母さんにコーヒーをぶっかけたのをね。 席を奪うためにそんな真似をするなんて、見ていて本当に気分が悪かった」

「私も見ました! 荷物を元に蹴ばして座ったんですよ!」 ろの席の女性も、たまらず声をげました。

次々と突きつけられる乗客たちの証言に、リカの顔は気へと変わっていきました。

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