"結婚式に来ないと怒鳴る義母→義父「もう会場にいるぞ?」" 第12話
赤っ恥の祝儀袋としい族の輪
結婚式から数週が経ったある。 義実に、差の議なが届きました。
それは、あの義母が違えてを運んだ、駅の『ホテルパークグリーン』で挙式をした、見らぬ郎婦からのお礼状でした。
なんと義母はあの、パニックになってび込んだ見らぬ披宴会の受付で、名も名乗らずに「郎の母です!」と叫んで、用していた額なご祝儀袋をそのまま渡してしまっていたのです。
、ご祝儀袋にかれた跡と所から義実が特定され、丁なお礼と返の申しが届いたのでした。 義父からその話を聞かされた義母は、赤っ恥のあまり晩寝込んでしまったそうです。
その来事をきっかけに、義母の傲な態度は跡形もなく消えりました。 い込みだけで突っり、の話を聞かずに見すことが、いかに愚かなことかを骨の髄までいらされたのです。
方、私の美容院には、しい常連さんが増えました。
「誠さん、カットお願いできるかい?」 仕事帰りの義父が、ふらりとを訪れてくれるようになったのです。 義父にヘッドスパを施しながら、世話にを咲かせるは、私にとっても切なひとときとなりました。
「も陸も、良い嫁をもらったよ。
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本当にありがとう」 鏡越しに笑いかけてくれる義父の笑顔に、私は胸をくしました。
それから数。 私とさんのには娘の美来(みく)がまれ、陸さんとかな子さんのにも男の子が誕しました。
休に族全員で集まると、義母は孫たちを両腕に抱きかかえ、目を細めて相好を崩しています。
「美来ちゃん、おばあちゃんがおいしいケーキを用したのよ」 「わーい! おばあちゃん、ありがとう!」
かつてのトゲトゲしさは消えり、今ではただの優しいおばあちゃんとなった義母。 折、孫のの趣などでを挟んでくることはありますが、私が「お母さん、それはちょっと派すぎますよ」と笑って言えば、「そうかしらねえ」と素直に引きがるようになりました。
ハサミの音、ドライヤーの温かな、そして族の笑い声。 誰かを笑顔にしたいと願い続けた母ので、私は今、かけがえのない切な族とともに、確かな幸せを紡ぎ続けています。