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"離婚裁判で7歳の娘が見せた秘密の映像" 第3話

買っていないバッグ

領収の名を見て、私は違を覚えた。購入はの、刻は午分。その、私は柚を連れて民病院の休診療へっていた。娘が夜からをし、受付から会計までく待っただ。病院の診療細も薬局のレシートも、医療費控除のために取ってある。に帰ると、私は封筒を付順に並べた。

バッグは万円。翌には万円の腕計、けには級ホテルのレストランで万千円。いずれも私の族カードに計されていた。健太郎は仕事で必だからと々カードを借りていたが、使ったは必ず返すと言い、細を見せなかった。私は計のさな支だけを管理し、カードの引き落としは夫の座からわれていた。今になって考えれば、その分担自体が私の目をふさぐ仕組みだった。

藤先に病院の細とカードの購入を送ると、すぐに話があった。「その領収と診療細の原本を保管してください。側の記録やカードの利用報を確認する順を考えます」。先はさらに、夫が提した資料のに児童理の専による見があると告げた。面の者は公認理師の瀬名玲奈。公園や商業施設で私と柚を観察し、母親のの定さが子どもに悪響を与えていると結論づけていた。

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私は瀬名という女性に会ったことがなかった。見には、柚が商業施設で泣いた面が詳しくかれていた。私はそのを覚えている。娘がりのエスカレーターへりかけ、私が慌てて腕を引いたのだ。きな声をしたのは転倒を防ぐためだった。記述には危険な面が抜け落ち、私が理由もなく娘を鳴ったことになっていた。

「資格が本物でも、かれたことが全部正しいとは限りません。観察の条件と、誰から依頼されたかを確認します」

藤先の声は落ち着いていた。私は見をもう度読み、瀬名が見たとするつの面の付を帳にきした。つは確かにしただったが、つだけわない。『午、央公園』。その、柚は学で音楽会の練習をしていた。私は保護者の読み聞かせ会に参加し、図でほかの母親たちと緒にいた。

学に問いわせると、担任の佐伯先は「参加名簿なら学で保管しています」と教えてくれた。私が理由を説すると、先は話でしを置き、「柚さん、最『ママは病気なの』と何度も聞くんです」と言った。胸がえた。娘ので夫が何を話しているのか、私は々っていたが、学でもをにするほどだったとはわなかった。

私は見の観察を帳にき込む、瀬名がどこから娘の予定をったのか疑問にった。

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公園へったも、学の事も、部のには簡単に分からない。夫のスマートフォンには、私が族用の予定表として共していたカレンダーが入っていた。らない女性が偶然見かけたのではなく、夫が私たちのをらせていた能性がある。そのことを藤先へ伝え、共設定の履歴を確認することにした。

夕、柚が算数の宿題を持ってくると、健太郎が横から取りげた。「俺が教える。ママは数字が苦だから」。かつて経理をしていた私を、夫は娘のでそう紹介した。私は言い返す代わりに、宿題の丸つけを翌朝緒にする約束をした。柚は「ママ、数字が苦なの?」と議そうに聞いた。私は「お仕事では毎使っていたよ」とだけ答えた。

夜遅く、夫の着を玄関のハンガーへ掛けた、甘いの匂いがした。以にも、娘を遊園へ連れてった夜に嗅いだりだった。夫の財布から落ちた駐券には、央公園ではなく、瀬名の相談が入るビルの名が印刷されていた。

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