"夫の愛人を家に招いた義母、3日後の悲鳴" 第12話
座のサロンで起きた公処刑
翌の曜、午。 初のたいがり始めた座並通り。 亜の理で装飾された最級会員制エステサロン『座ヴィータ・プレステージ』のロビーは、優雅なアロマのりと静かなクラシック音楽に包まれていた。
幸子は、先週桜に買わせたばかりの万円のカシミヤコートを肩に羽織り、隣にの結菜を従えて、まるで公妃のように胸を反らせて歩いていた。 「ねえ、結菜ちゃん。ここの『純箔&キャビアエキス・アンチエイジングコース』はね、回万千円もするのよ。今は分だから万円。でもね、うちの息子の稼ぎからしたら、端みたいなものよ! 好きなだけ綺麗になりなさい!」
「まあ! お義母様、本当にありがとうございます! 拓也さんと結婚できたら、私、毎お義母様に尽くしますね!」 は顔を見わせて甲い笑い声をげ、VIP個へと吸い込まれていった。
至福のが経過し、全を磨きげた幸子と結菜は、嫌で会計カウンターへと戻ってきた。 待のソファには、予約を待つ政財界の鎮の妻や著名たちが何も優雅にハーブティーをに運んでいる。 幸子は財布から、あの黒い族カードを取りすと、受付の若い女性スタッフへ向かって放り投げるように差しした。
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「括で切っといてちょうだい。領収の宛名は息子の会社名ね」
スタッフが恭しくカードを受け取り、決済端末へとスワイプした。 ――ピピッ。 端末の画面に、エラーコードを告げる赤い文字が点滅した。 『G44:取扱(カード会社へ連絡)』
スタッフが怪訝な顔をしてもう度試すが、再びエラー音が鳴り響く。 「あの……お客様、変申し訳ございません。こちらのカード、現ご利用いただけない状態となっておりますが……」
幸子の眉が吊りがった。 「はあ!? 何言ってるのよ、失礼ね! 械の故障じゃないの!? 限度額なんて数千万円あるカードなのよ!」
スタッフは困惑しながら、デスクの固定話でカード会社の承認デスクへ問いわせを入れた。 数秒、受話器を置いたスタッフの表から、それまでの笑いが完全に消え失せていた。 え切った事務な瞳で、幸子を値踏みするように見つめる。
「お客様。カード会社に確認いたしましたところ、こちらのカードは『本会員様からの盗難届および正利用の申して』により、昨付で完全利用止措置が取られております。回収指示がておりますので、カードをお預かりさせていただきます」
ロビーの静寂のに、スタッフの淡な声が響き渡った。 待のセレブ妻たちが斉に笑を浮かべ、幸子と結菜の元からのてっぺんまでを、軽蔑の差しで見つめる。
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「な……な、なんですってえええええッ!?」 幸子の絶叫が響いた。 「盗難!? 正利用!? ふざけないで! 私は息子の母親よ! 棒扱いする気!?」 「理由の如何にかかわらず、本カードでの決済は能です」スタッフは表を崩さず、卓を突きつけた。 「本のお会計、消費税込みで万千円でございます。現、もしくは別のご本様名義のカードでお支払いをお願いいたします」
「た、拓也に話しなきゃ……!」 幸子は震えるでスマートフォンを取りし、拓也の番号を連打した。 しかし、画面に表示されるのは『通話』の文字ばかり。何度かけても繋がらない。
「お、お義母様……私、恥ずかしくてにそうです……!」 結菜は顔を真っ赤にしてコートの襟で顔を隠し、そのから逃げそうとした。 しかし、黒の男性マネージャーがスッとのにちふさがった。 「お支払いが完するまで、お引き取りいただくわけにはまいりません」
結局、幸子の座のキャッシュカードは残で弾かれ、泣きべそをかいた結菜が、自分のクレジットカードのキャッシング枠と限度額をギリギリまで使い込み、震えるでサインをして決済する羽目になった。 サロンをた、座のたいが、の惨めな姿を容赦なく打ち据えていた。