12月には特殊詐欺被害が急増しやすく、借金に追われた詐欺犯が犯行を強化する一方で、ボーナスや還付金で現金が増えるため被害者側のリスクも高まります。2025年12月8日放送の「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)では、特に注意を促しています。カンボジアにおける特殊詐欺の拠点で働かされる日本の若者たちが後を絶たず、犯罪の指示役が逮捕されても詐欺自体は減少しない現状です。
捜査を装った詐欺電話の多くが「+8」で始まる国際電話で、偽の警察官や検事を名乗る手口が多いとのことです。コメンテーターの玉川徹さんは、詐欺電話が警察官を名乗った場合は即座に拒絶するようアドバイスしています。

特殊詐欺の横行は、個人の犯罪行為に留まらず、社会全体の制度的な問題点を浮き彫りにしています。詐欺が続く背景には、若者が闇バイトに手を染めざるを得ない経済的困窮や、国際的な犯罪ネットワークの未解決が一因と考えられます。まず、日本国内での若者の就労支援を充実させ、経済的な選択肢を広げることが重要です。次に、警察や関連機関は国際協力を強化し、犯罪ネットワークの解体に向けた具体的な取り組みを推進する必要があります。また、国民への注意啓発活動を継続的に行い、詐欺被害を未然に防ぐ教育が求められます。
これらの取り組みは、日本社会が豊かで安全な環境を実現するための基本であり、今こそ具体的な行動が必要です。詐欺がもたらす不安や被害を減少させるために、私たちは一丸となって対策に取り組むべきです。
ネットからのコメント
1、相手はこちらの電話番号や住所名前まで電話帳などで把握している可能性があります(手当たり次第にかけている場合を除けば)。一方こちらは相手のことは何も分からない。下手に煽るようなことをすれば今度は押しかけてくる可能性もあります。一過的な爽快感の代償が高く付くリスクがあるので、テレビで無責任なことは広めないで欲しいです。
2、問い合わせ電話来たことあります。私が地元の警察署に犯罪被害届けを出したからだけど、届け出から暫く経って全く別の区の警察署から電話が。知らない番号だし知らない警察署から電話?と焦りましたが被害届けの件での問い合わせと報告でした。もし怪しいと思うなら一旦電話を切って、該当の署なり電話番号なり自分で検索してからかけ直しした方が良いです。疑うことも絶対必要ですよね。
3、単身赴任で着任し休日にゆっくりしていたら、警察官らしき服を着た方が訪ねてきた。
地域巡回との事だが、住所、名前、緊急連絡先などを教えて欲しいとの個人情報の提示を求められた。住民票の変更も行いまた、免許の住所変更も警察署で済ましていたので、なんだか信用できずに断ると、警察署に電話かけて確認して協力くださいとの事で、警察署に電話すると、○○が地域巡回実施中ですとの事で、身元の確認ができたため協力した。警察官の訪問でも、身分証も出さないので・・・。何を信じたらよいのか。 難しい世の中になりました。
4、「警察官が電話で問い合わせてくることなんて、絶対ない」とも言えない。実際私の家に窃盗が入った時、事後の連絡で電話でやりとりしたこともあった。ただ何も無い中で相手からこちらの情報を聞くことはまずない。まして逮捕の話や出頭要請だとかは絶対にない。警察官は求められた時、身分を伝えなければいけないことになっているので、確認して折り返すことで電話を切るのが正しい対応ではないですか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e7156ae74f99791a5f117c5fd1bcab27a01f19ad,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]