中国軍による自衛隊機へのレーダー照射事件は、10月6日に沖縄本島南島の公海上空で発生しました。中国軍の戦闘機が自衛隊機に2度にわたり危険なレーダー照射を行い、日本政府はこれを「航空機の安全な飛行に必要な範囲を超える行為」として厳重抗議し、再発防止を求めました。しかし、中国側は訓練の正常な範囲であり事前通達済みと反論、日本の「当たり屋行為」を批判しました。
橋下徹氏は日本の抗議姿勢に疑問を呈し、戦略的なやり返しの意図と覚悟が不足していると指摘しました。

日本が中国軍機からのレーダー照射に対し抗議で終わる現状は、戦略的不十分さを明白にしています。政府が安全保障において強力な姿勢を示すためには、具体的な行動が必要です。まず、国際的な協力による圧力を強化し、中国側の行動を国際社会に広く伝え、賛同を得るべきです。次に、自衛隊の防御力を向上させるための技術的な改善を進め、具体的な対応策の準備を怠らないこと。そして外交ルートを通じて対話と交渉を重ねることで、双方にとっての平和的解決を目指す必要があります。防衛政策において、単なる抗議よりも有効な対策が求められており、この機を捉えて国家の安全保障体制を再構築し、国民に安心を提供することが急務です。日本の外交と防衛の調整を通じて、より確かな未来を築くべきです。
ネットからのコメント
1、橋下徹氏は、中国軍の自衛隊機へのレーダー照射に対し、「撃墜してもいい」と強気の発言をした一方で、「日本はやらない」と自国の対応を見透かす矛盾した主張を繰り返した。さらに、「中国に対して国内の強気発言が原因でレーダーを当てられた」と推測し、政治家の発言を批判するが、自身は事実確認のない前提で結論を導いている。また、台湾有事発言による抑止力効果を認めつつ、「覚悟がないなら発言すべきでない」と懸念を示すなど、論理の一貫性を欠いている。このように、現実的行動と理想論を混同し、推測と断定を交錯させる発言は、学問的慎重さや社会的責任感を欠く。高校生でも避けるべきこの種の矛盾は、公の場で発言する者として恥を知るべきである。論理と現実を整理できないまま挑発的発言を繰り返すことの危険性を、私たちは理解する必要がある。
2、「これに対して、戦略的に日本がやり返す覚悟があるならいいけど、できないのにどうするんですか?日本は」→橋下によると、日本は「抗議をしてはならない」と言うことになるけど、これって本気で言っているのかな?橋下は「戦略的にやり返す覚悟」と言っているけど、同じようにレーダーを当てられたオーストラリアとドイツはしっかりと中国に対して抗議をしているんだよね。
それから橋下は「日本の方が力が上だと、高市さんの発言で中国を抑え込んだ、抑止力になったんだということを自衛隊出身者も言っている人も多い」と「自衛隊出身者も言っている人も多い」と言っているけど、これって思いっきりミスリードにならないのかな?こんなことを軽々しく言うのなら、ちゃんとしたニュースソースを持ってきて言わないといけないと思う。
3、今回はレーザー照射だったので、やり返さなかっただけです。実際にミサイル攻撃を受けたらその後自衛隊は反撃を開始します。戦略的なお話をすると、今回の中国の行動は、日本の自衛隊がどおと言うよりも、アメリカ軍がどう動くのかを見ています。残念ですが、現在の憲法では日本が中国にミサイルや実弾を発射するためには、中国によって被害を受けたと言う状況にならなければなりません。なので、最初に引き金を引くのは中国軍と言うことになります。それと確かに威勢の良いことをみんなは言っていると思います。しかし、その言葉は必ず国の政策にこれから反映されます。中国が日本の国防力をこれから飛躍的に向上させてくれます。
4、これは、長年、橋下氏と同じ思想の人たちが、日本を「護らせない」活動を行ってきたことを見透かして、特に日本の保守派を「煽(あお)って」るんです。完全に相手の方の立場に立って物を言っております。確かに、左側通行の人たちによって、「平和」の名のもとに抑止力になるくらいの軍事力を持つことはできなかったですが、それならこれから、総力を上げて取り組むべきです。我が国は様々な兵器を造れる「生産基盤・技術基盤」がある。このような「嫌味」を言われるうちに急ぎましょう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/824786a44e04c03d63123e2d516938025d069d78,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]