2025年12月10日、大阪府議会で自民党議員が「一般社団法人を通じてフリーランスを社会保険に移行させ、国民健康保険料を抑える手口」に関する質問を行いました。日本維新の会の議員と同姓同名の人物がその法人の理事にいることが確認されたため、議論が発展しました。吉村洋文代表は、兵庫県内の地方議員4人がその法人の理事であることが判明したことを受け、幹事長に事実関係の調査を指示しました。

維新の会は、4人の勤務実態の有無を含め、詳細な調査を行う方針です。

この事件は、公共制度の不正利用と制度の欠陥に深く関わっています。維新の会の関係者が社会保険と国民健康保険の制度を巧みに操作して、不正に保険料を抑える手口を許している。この問題は、制度の透明性が欠如していることで悪用される可能性があることを示しています。制度の透明性と公正性を確保するために、以下の３つの解決策が考えられます。まず、保険制度に関する監視と自主規制を強化することが必要です。第二に、社団法人の理事の役職における透明性の確立と厳格な審査を導入すべきです。第三に、政治家と法人の関係に関する規制を厳格にし、違反を防ぐ仕組みを整備することで、よりクリーンな社会を目指すことが重要です。制度の欠陥を突いた不正行為を許すならば、公共の信頼を失うだけでなく、社会全体の公平性が損なわれる危険性があります。

そのため、迅速な対応と徹底した調査を進め、問題の根本的な解決を図ることが求められています。

ネットからのコメント

1、まあよくも次々と問題がある党員がいるもんだ。よその党のことをとやかく言う前に自答の襟を正してはどうか。藤田共同代表にしても行儀が悪すぎる。法には触れていないかもしれないが政治家としてのマナーが悪すぎる。こんな政党に国民の大事な政治を任せていると思うと枕を高くして眠れない。

2、維新は、一般常識や法令遵守の意識が著しく欠けている。公金を親族企業へ流す行為は横領に該当し、給料のピンハネは労働基準法違反として明確な罰則がある。今回の国民保険料の未払いも、刑罰以上に重い経済的制裁や差押えを招く重大な問題です。これほど多くの法令違反があって政治家をしていることに強い疑問を感じます。

3、流石です。新しいビジネスを考えるものですね。そして、得した保険料からピンハネと党員登録でウィンウィンの関係ですか。国会議員の定数削減も大切ですが、日本維新の会の議員資格をもっと慎重にすべきです。調査は、貴方自身がしなさいよ。

社会保険改革をすると言ってませんでしたか？

4、金の流れで実態が把握できないのかなあ。社会保険だと半額は雇用主が支払う必要がある。理事にして社会保険加入を下支えした一般社団法人にその理事たちが報酬をもらうどころか雇用者負担分を寄付していたりしたら疑いは限りなく黒に近いと思うけどどうなんだろうか。