12月15日、スピリチュアリストでオペラ歌手の江原啓之がYouTube動画で、元TOKIOの国分太一の近況について発言した。今年6月にコンプライアンス違反で『ザ!鉄腕!DASH!!』を降板した国分は、無期限の活動休止に追い込まれ、11月に記者会見を実施し真相解明を求めた。しかし日本テレビの福田博之社長はその要求を取り合わず、後に元TOKIOの松岡昌宏が日本テレビからの説明不足を批判する発言があった。
国分が家族、特に子どもに与える影響を心配する中、日テレは対応に疑問が持たれており、未だに「答え合わせ」は実現していない。

国分太一と日本テレビの一連の問題は、まさに制度の欠陥を浮き彫りにしている。記者会見で涙ながらに訴えた国分さんの真摯な姿勢に反し、日テレ社長の福田博之氏は「答え合わせするまでもない」と一蹴。これが企業としての責任を果たす姿勢であるとは到底言い難いです。まず、透明性のある説明が不可欠です。同時に、コンプライアンスの基準や手続きを明確にし、誤解や混乱を未然に防ぐ体制の構築が求められます。また、関係者への適切な説明と対話を通じて、大企業としての信頼回復が必要です。これによって初めて、個人の責任と組織の責任を分けて考えることが可能になります。真のコンプライアンスとは、単なる規則の遵守ではなく、関係者全員が納得し合意するプロセスそのものです。
それを欠いた現状では、ただの権力の押し付けでしかありません。
ネットからのコメント
1、国分氏のコンプラ問題と日テレの管理体制は別に考える必要はあると思う。おそらく、国分氏のコンプラ問題はあったのだろう。降板は致し方がないと思う。ただ、日テレは犯罪でもないコンプラ問題だけで1人のタレントを全局のテレビ局からほぼ永久的に出さないようにしてるし、所属企業である株式会社TOKIOに何の説明もなしに正当性を言い続けた。今さら形式上謝ったけど、1大手企業の管理体制としてそれでよかったのか?去年くらいのドラマの原作者への問題しかり、日テレは企業として見直すべき問題は早急に見直すべきでは?
2、国分さんへの批判が消えたわけではない。でも、国分さんは逃げずに罪となりかねないことを行ったという事を認め、謝罪。対して日テレは説明を放棄。騙して呼び出し、録音をさせずに一方的に「断罪」。国分さんの言う「答え合わせ」とは「やった事は認めるし謝罪します。しかし、やってない事までやった事にされている気がします。詳しく話をしたい」と言ってるように感じます。
国分さんを非難する気持ちよりも日テレへの不信感が勝りましたね。
3、「いつになったら許してもらえるの?」結果的に無期懲役、国分氏のタレント生命全てを奪うものとなってしまった国分氏が番組収録に拘るところで、コンプライアンス違反があったので有れば、番組降板を日本テレビが決定する事には何の問題もないだろうしかし、国分氏のコンプライアンス違反が、番組降板に値するものかどうかは日本テレビが判断出来るが、タレント生命を断つまでの事かどうかは、日本テレビやその一部の幹部のみで決められる事ではない
4、今回は被害者と思われる方を尊重し過ぎた説明なしでの解雇通告のようなもの。誰もこんな形では納得できないでしょう。言った者勝ちにしか感じない。被害者だからと何でも意見が通るのは加害者の人権を無視していると思う。裁判したらいい。会わないように裁判所が配慮し、関係者以外の傍聴を禁止した上で進めれば、被害者の負担はないのだから、誰と何があったのか、当事者間だけが分かり答え合わせも出来る。離婚の調停と同じように配慮すればいいのでは?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f781cba78d70b708605b2a2189a8c97c5dc92781,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]