事件概要:
NHK連続テレビ小説「あんぱん」にて、俳優・北村匠海(27)演じる柳井嵩と、今田美桜(28)演じる幼なじみ・のぶが、物語第18週でようやく夫婦となり話題を集めた。舞台は戦前から戦後にかけての時代背景で、上京後に始まるオンボロアパートでの新生活では、実在のやなせたかし夫妻のエピソードを元に、天井に穴が空いたトイレの星空のシーンが象徴的に描かれた。
スタッフは自然な空気感を重視し、キスシーンも「一発撮り」で収録された。
コメント:
この物語が響くのは、ただの恋愛ドラマではなく、時代を超えて繋がる「人と人の希望」が込められているからだ。満天の星を眺めるトイレ、チキンを食べながら迎えたキスシーン。一見ユーモラスで素朴だが、そこには「どんな環境でも幸せを見出す力」がある。自伝を丁寧に読み取り、日常の延長として撮る制作陣の姿勢は誠実で、視聴者にとっても温かな勇気をくれる。物語の中で嵩とのぶが築いた関係は、困難を経たからこそ、より深く共感される。今の時代、完璧な条件ではなくても「一緒にいたいと思える誰か」との出会いこそ、真の豊かさではないか。きっと多くの人にとって、このドラマは“心の栄養”になるだろう。
ネットからのコメント
1、口づけのあとお互いに微笑む感じが何とも言えず、あんぱんの中でゆっくり丁寧に紡いできた関係性、そしておそらくは今田さんと北村さんがこれまで何度も共演してきてることも手伝って、このお二人にしか出せない特別な雰囲気のあるシーンでしたね。周りに押されアワアワするばかりだった頃から成長し自分の想いを伝えられるようになった嵩、貧乏の中にも幸せを見出す前向きで笑顔が素敵なのぶ。ドラマの中ではあるけど、心から応援したいと思える夫婦です。
2、あんぱんはキュンとする場所設定が特に崇とのぶはロマンチックじゃないですよね。告白も闇市だし、プロポーズもおんぼろの家、キスはトイレ前と。星の見えるっていうのが少しは救いなのかもだけど、普通ならここでかい?とツッコミたくなるような所が多いなと思います。でも2人が幸せそうならOKと思ってしまうのも不思議なものですね。
3、何でそんなにずぶ濡れ?トイレの天井に穴が開いていてと、のぶが嵩の頭を拭くシーンは微笑ましかった。やっとふたりの新婚生活が始まり、ささやかな中にも幸せな想いが伝わってきます。
初々しくて、ふたりが可愛い!嵩が天才漫画家を気にしていましたね。嵩も早く仲間入り出来たらいいですね。健ちゃんはどうしているのだろうか?メイコや蘭子さんにも幸あれと願います。
4、先日と同様に、くらばぁの「のぶより長生きして」のセリフにも、めぞん一刻の五代のプロポーズの際の響子さんの「1日でも良いから私より長生きして」が思い出されました。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/75056354b3bafdb0d3d62f42bdc28dae225bb96e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]