8月後半に入り異例の暑さが続いており、31日まで猛暑が予想されています。新学期を迎える9月や10月も残暑が厳しいと見られます。今年の猛暑日日数では、大阪が32日で2位、東京が18日で3位、仙台が11日で統計史上1位です。23日から24日にかけての予想では、名古屋は39℃に達し、京都や岐阜では39℃と危険な暑さが続きます。
25日から31日も九州から関東で猛暑日が続く予想。大阪の猛暑日数が41日で昨年と同位、東京も年間猛暑日数の単独1位になる可能性もあります。9月と10月の気温は平年より高い予想で、熱中症への警戒が必要です。
この異常な暑さは、我々に気候変動の直接的な影響を感じさせます。尋常ではない暑さが続くことで、健康や日常生活に深刻な影響を及ぼしています。制度の欠陥が露呈する中、この厳しい気候に対処するための方策が求められています。まず、公共の場での冷却設備の設置や拡充に注力することが重要です。次に、学校や職場での夏休み延長や柔軟な勤務の推進を考慮することによって、体調を守ることができます。そして、環境政策の見直しや気候変動対策を加速させることで、将来的な改善を目指す必要があります。我々の生活を守るため、このような施策が実行されることを期待し、暑さを乗り越える力強い社会を築いていかなければなりません。
ネットからのコメント
1、猛烈な暑さがつづきますが、連日の暑さがもはや異常ではなく、平常になりつつあるのが恐ろしいです。無理はするなと言われても、現場で働く人たちは外に出ざるを得ません。9月や10月まで残暑が厳しいとなると、電気代の負担も大きくなります。不要不急の外出を控え、こまめな休憩や水分補給を徹底して、体を守るしかないと思います。
2、2023年には山形県で部活動から自転車で下校中の女子中学生が熱中症で亡くなっています。自転車で長い上り坂を登るのは結構な運動になります。荷物が重ければさらに負荷が高くなります。これはランドセルが重い小学生でも同様でしょう。特に田んぼの中の道路であれば日陰も少ないと思います。場合によっては登下校時における日傘の使用や、通学路にあるエアコンが効いたコンビニ立ち寄り、重いものは学校に置きっぱなしにして良いという柔軟な対応が求められると思います。
3、小中高校は無理して体育や水泳などをさせて子供たちを熱中症に罹らせないようにしてほしいですね。特に小さい小学生は脳と地面が大人より近いので熱中症のリスクが高い。
エアコンの効いた体育館でやるとか、もう勉強の時間に切り替えるなどしてくれたらと思う。
4、新学期を遅らせた学校が何校かありますね。賢明な判断だと思います。今は学校の教室にはクーラーがありますので教室にいる分には問題ありませんが、体育や野外での活動、登下校での熱中症が懸念されます。温暖化は日本だけではありません。子ども達の健康を考えて柔軟な対応している国は沢山あります。日本もどんどん見習ってほしいと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/51d175cbb5be6bb2347275316365c23adebf4872,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]