参院選で大敗した自民党は、石破茂首相のリコールにつながる総裁選前倒しを検討。しかし「石破おろし」を狙う議員の思惑通りに進んでおらず、手続きには前例がないため規定がなく、国会議員や全国支部の意思確認手続きも進められているが、意見対立で結論は未定。石破首相支持派は「政治とカネが敗因」とし前倒し不要と主張。総裁選前倒し管理委員会は派閥のバランスを考慮しメンバーを選出。
記名投票が求められ賛否が割れる中、森山幹事長の影響力が大きく前倒し反対派に有利な状況。
この状況を見ると、日本の政治システムの欠陥が浮き彫りになっています。まず、総裁選前倒しの手続きが曖昧であるだけでなく、党内派閥闘争がその意思決定を阻害している状況は、党内民主主義の不全を象徴しています。このような複雑で非効率的なシステムは、党全体の意思疎通や迅速な行動を阻む原因となり得ます。また、派閥のバランスを取るためのメンバー選任や、記名投票が個々の議員にプレッシャーをかけ、本来の自由な意思表示を制約する構造は、議会政治の透明性を損ねる要因といえます。そこで、3つの具体的な解決策を提示します。第1に、より明確な総裁選前倒しの規定を策定し、将来的な混乱を避けるべきです。第2に、派閥の影響を排除するための法的枠組みを整備し、議会民主主義の健全化を図ること。
そして、第3に、議員の自主性を尊重するために、無記名投票の導入を検討し、真の民意を反映できるシステムを構築することが重要です。これらの改革を通じて、党内の透明性と民主主義を向上させる必要があります。
ネットからのコメント
1、「石破おろし」の勢いが弱まって石破総裁続投したところで、石破総裁では大きな選挙で3連敗、しかもいずれも大惨敗を喫し選挙には滅法弱いのは明らかですし、党内改革もできないと思いますので、石破続投では次の衆院選も自民党は大惨敗すると思います。もっとも他の総裁になったところで自民党自体が変わらなければこれまた大惨敗だと思います。いずれにせよ。これから自民党にとって大きな正念場を迎えると思います。
2、強固なる親中国派は、森山幹事長は岩屋外務大臣や中谷防衛大臣、林官房長官らと親しいしまとめ役だ。だから石破ソーリも森山幹事長には頼り切っている。中国共産党からは、自公石破政権が、退陣すると今までの自公幹部への買収がパーになる。だから森山幹事長に中国共産党は絶対に石破政権は潰すなと指令が出ているのだろう。これは中国共産党との親密さが証明している。
それだけ、中国の侵略作戦は脅威と云うことだ。
3、参議院選挙の国民の半数以上重視されたのは物価高対策だったんですがね…森山幹事長は自ら消費税を守る…等と発言し石破自民は惨敗したのに、野党支持者などから石破辞めるな等、この方達は選挙では自民党には投票しないのに…勘違いしてる石破(笑)自民党は国民よりも党内事情を優先するみたいですから、正にどこかの国の党と変わらないですね
4、実名でやるってことは総裁選に賛成する人間は干されるってことだし下手したら公認取り消しだからな。いくら威勢の良いことを言ってもこういう圧力に屈するのが自民党員だから石破下ろしは絶対に失敗する。やはりマスコミを味方につけてるのは強いし、過半数割れといっても誰も動けない丁度絶妙なバランスを保っているからこの状態をできるだけ長く維持したいだろう。そのためにはありとあらゆる手段を使ってしがみつくというのが日本の民主主義の現在地ってわけ、こんなのを総裁に推薦票を投じた政治家を当選させた有権者の皆さん反省してください。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/848c148e35ac5640e8339722eb5a4779736443de,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]