8月12日、中日ドラゴンズは中田翔選手を一軍登録から抹消した。中田は5月13日に一軍を離れ、その後二軍で調整。8月7日に約3か月ぶりに一軍復帰したが、代打として3試合に出場し、中飛、空三振、投飛と結果を残せなかった。わずか3打席で再び二軍降格となり、再調整を経ての復帰が望まれる状況だ。
ベテラン選手が短期間で再び二軍に降格するのは、単なる成績不振の表れだけでなく、チーム運営や起用方針の硬直化も浮き彫りにする。3打席という極端に少ない機会で評価を下すのは、戦力の有効活用とは言い難い。長期的な視点を欠いた判断は選手のモチベーションを削ぎ、育成や復活の機会を狭める。まず、昇格後は最低でも1週間程度の起用期間を設けるべきだ。次に、二軍成績や状態に基づく客観的な昇格基準を明文化すること。さらに、代打起用だけでなく守備やスタメン出場で多面的な評価を可能にする体制を整えることが必要だ。短絡的な采配は、チーム力を削るだけでなく、野球という競技の持つ再挑戦の価値をも曇らせる。
ネットからのコメント
1、キャンプで体重減らしてスリムになったなあと思って意気込みが感じられたが結果が出せないなら引退しかない。球団は契約してくれるとは思えない
2、我がベイが筒香を1割ちょっとの率でも1軍に置いたり、降格してもすぐ上げるのとは対照的ですね。外様だとか、チーム自体も違うので単純に比較していいものかわかりませんが、競技である以上は結果を出せない選手を使わないのは自然な判断だと思います。
3、やはり、編成がしっかりしないと。監督の意向をどうハンドリングできるかが腕の見せ所。二遊間祭りと合わせて責任感じて下さい。
4、中継ぎが足りないのに、打たない中田を置く余裕はないでしょう。ここの所の負けは橋本が原因ですし、他の中継ぎを上げないと。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1fa347068097ede0704ca13104cb2581099ad4bc,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]