ロシア軍がドネツク州のクチェリフ・ヤール村周辺で前線を急速に前進させ、ウクライナ軍の反撃が続く中、戦況が悪化している。ロシア軍は約2日間で10キロ進軍し、鉱業の町ドブロピリャや都市コンスタンチノフカを脅かす進展を見せている。ドブロピリャでは民間人が避難し、ロシア軍のドローン攻撃を受けている。ウクライナのブログ「ディープ・ステート」によると、ロシア軍はドネツクの重要な高速道路の一部も掌握したが、戦争研究所(ISW)はまだ作戦レベルの突破とは評価していないと指摘。
今後数日が攻防の鍵となると警告している。
ロシア軍の急速な前進は、戦略的に重要な地域を制圧しようとする動きが強まっていることを示している。しかし、ウクライナ側はこの進展を食い止めるべく必死に戦い続けており、現地の民間人も避難を余儀なくされている。状況は非常に厳しく、今後の数日が勝敗を分ける可能性が高い。
ネットからのコメント
1、そもそもの疑問なんですが、複雑な問題があるとしても、ウクライナは独立した国として認められたんですよね、そこをロシアが侵略して戦争になっている。これを国連をはじめとする世界が、ダメな行為だと、ロシアに強く警告したのかもしれないが、全く解決してない。なんなら今の状況は、停戦の為に侵略されているウクライナ側に譲歩を促してるように見える。これが許されたら、核保有の軍事大国は何をしても止められないとなるのでは?
2、ロシア軍の進軍速度が急上昇するのは、ウクライナ側の兵力・弾薬不足が深刻化している証拠だと思います。西側支援の遅れや国内の戦争疲れが影響している可能性も高い。この「10キロの前進」は地図で見れば小さく見えますが、戦略的には都市や補給路を脅かす重大な変化です。歴史的に、局地的な突破から戦線全体の崩壊へとつながった例は少なくありません。今後数日が正念場と言われるのはそのためで、国際社会も「長期戦での支援体制」を本気で見直す時期に来ています。
3、半包囲されて補給が滞って、いっぱいいっぱいになってしまったポクロウシク方面のウクライナ軍が無力化されてしまったのに気づいて更に守りをまわせない北側に10キロ以上前進して、ポクロウシクやコンスタンチフノカのみならず、クラマトルスクへの半包囲網も造り始めているロシア軍のウクライナ軍が守りきれない弱い場所を徹底的に叩いて前進して半包囲網を造ることを繰り返している作戦がエグすぎる。この補給路を絶たれて難攻不落と言われてたアウディイウカもウグレダルもヴェルカノボシルカもクラスノボシルカの要塞も陥落させられたのと同じ失敗を繰り返してるのに反省せずに、ちょんまげ小僧も苦笑いするしかない“ひき肉”を量産してるウクライナ軍がヤバいだけかもしれないけど。
4、トランプがこの戦争を大統領就任したら終結すると言っていたが結局、現場のウクライナ兵、ロシア兵は今でも命のやり取りをしている。トランプはゼレンスキーとウクライナを追い詰めて降伏させようと浅い考えだっただろうが、戦争の全てがロシアの政治であり、ロシアの我儘で、収集出来ない。ウクライナの領土とかアメリカにはどうでも良くて、欲しいのは戦争を終わらせた手柄だけ。ウクライナとそれを支援する多くの国と足並みが揃わないトランプ。戦争から目を逸らすのが関税問題。ロシアと直接交渉するならウクライナから手を引け!と言うべきなのだろう。クリミア等をロシアの領土と認めるというアメリカに痛くない餌。そして力による国境の変更を認める手段に当事者のウクライナが納得出来る訳が無いのに。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2c20371592120d1f762bdf9de5e52e131dbd3ecc,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]