事件概要:2025年8月9日から3日間、マクドナルドの「ハッピーセット」とポケモンカードのコラボ企画が実施された。セットを1つ購入するごとに、6種類のカードから2枚が数量限定でもらえる予定だった。しかし、予想以上の混雑と転売目的での大量購入が発生し、9日には多くの店舗で在庫がほぼ完売。日本マクドナルドは、転売目的の大量購入やカード以外の食べ物が捨てられる事態が発生したことについて謝罪。
用意されたカードは6種類、約300万枚だったが、必ずしもレアカードではなく、転売目的の混乱が問題となった。
コメント:この事態は、企業側の配慮が足りなかった結果とも言えます。ポケモンカードのコラボが進む中、消費者の購買行動が単なる消費を超えて転売目的へと歪められたことが問題です。企業が数量制限や転売対策を事前に十分に考慮しなかったことは残念です。また、消費者も目の前の利益に囚われ、食べ物を無駄にしたり、無意味に混雑を引き起こすことは社会的に好ましくありません。
まず、企業側には転売防止策として、購入制限の強化やオンライン予約制を導入するべきです。また、限定商品の価値を高めるために、レアカードを確実に提供する方策も必要です。さらに、消費者も自分たちの行動が社会全体に与える影響を考慮し、過剰な購入を控えるべきです。
このような混乱を防ぐためには、消費者と企業が共に倫理的な行動をとる必要があります。それによって、誰もが公平に楽しめる環境が作られることでしょう。
ネットからのコメント
1、メルカリを見ましたが、あまりの出品数(と販売価格)に大変驚きました。1枚で出品されているのではなく、上限である5セットしか買えないのにそれを超えた10枚セットのやつもあったり『かなり悪質(=転売目的)』なものが多すぎると印象を受けました。全くと言っていいほどハッピーな気持ちにはなれませんでした。
2、現役のクルーですが、とてつもなかったです。基本5セットで終わらせて下さった方ばかりでしたが(会社の設定した5セットだって異常に思える、、)、2人で並んで20セットと言われ驚きました。4人いるんだから一気に20いけるよね?と。。。転売目的でないにしろ、日本人だろうが外国人だろうがやっぱあの日はお客様が非情に見えてしまいました。クレーム対応ばかりで社員さんもめちゃくちゃ可哀想でした。
3、海外でポケモンカードが大人気で今回のは日本限定イラストだから今フリマサイトで高額取引されてるのはほとんど海外に流れていく。
今のポケモンカードの相場は海外需要ありきだから海外が欲しがればどれだけ枚数あろうが価値は上がる。
4、概算ですが、生産数300万枚ということは1パック2枚入りで150万パック。3000店舗ということは1店舗あたり500人分を配布したことになります。3日間でハッピーセットが500人分しか注文されないと思ったのでしょうか?また、300万枚という情報が出たせいで、ピカチュウは150万枚、その他の5種は30万枚しか生産されていないということでプレ値の加速に繋がらないかも心配です。今後の再発防止策も抜け道だらけのものです。少なくとも5倍の数生産をして再度配布し直すなどの今回の件についての具体的な対策が必要かとおもいます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3ace531ea2257b9d7bcf71f64bad32f1b73861c1,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]