20人に1人が存在するとされるサイコパスは、共感能力や良心が欠如し、他人を物のように扱う。利用価値がある間は接し、不要になれば即座に切り捨てる。職場や家庭などあらゆる場で遭遇し得るが、彼らは利益のためなら平然と他人を傷つけ、反省や後悔をしない。そのため被害を避けるには、道徳を期待せず、自己防衛策を講じる必要がある。
人間社会が20人に1人の割合で“感情の鎖”を持たぬ者に支配されうる現状は異常だ。こうした存在を放置すれば、職場や組織は倫理を失い、弱者が食い物にされる。問題の核心は、企業や組織がサイコパス的行動を見抜き、排除する制度を持たず、むしろ成果主義や競争文化が彼らを温存している点にある。解決には①採用・昇進時に心理評価を義務化②通報制度と第三者調査機関の設置③被害者保護と配置転換の迅速化が不可欠だ。人を道具としてしか見ない価値観は、協働社会の根幹と真っ向から衝突する。利益のために人間性を犠牲にする職場は、繁栄ではなく腐敗への道を進むだけだ。
ネットからのコメント
1、サイコパスとは違うと思いますが、以前職場でお客様から直接名指し(あの店員ですと)のクレームがあったので、後からその子を呼んで優しいめにクレームがあった事を伝えると「私じゃないです、してません、違います」とはっきり言われて仰天した事があります。すみません気を付けますという返事を想像していたのでまさかそんな返しがくると思いませんでした。自己防衛本能で自分を守る為に無意識に嘘を付く人もいるし、違うと思ったら本当に違うと思い込む人もいるというのを知りました。
特徴はうまく表現出来ませんが、見かけは普通だけど話していてちょっと、ん?と思う事のある人ですね。気にしてたらこちらの身がもたないのであまり深く関わらない方がいいです。
2、サイコパスまで行かずとも、いい人に見えて実は徹頭徹尾、自分の利得しか考えていない人って結構いるし、一見して見抜けなかったりする。
3、義母が完璧なサイコパスもしくは自己愛型人格障害で、散々痛い目にあってきた。自分の子供を虐待してきたことを正当化し、今でも支配しようとしている。サイコパスの特徴は何も知らない人には超絶良い人に見えるように振る舞えること。しかし、義理の息子の私に対しても本性を剥き出してきたので、一切の関係を絶った。妻は虐待されて育ったので未だに支配から抜けられていない。サイコパスを回避する唯一の方法は関係を断つこと。争うことは絶対考えない方がいい。
4、周りからいい人、いつも元気で、明るく、誰とでも親しくなる。これが典型的なサイコパス。周りの慕ってる人間は逆に純粋で、真面目で、人を信用しやすい人間。自分がうまく利用されてるって気づいていない。
この手のサイコパスで、知能が高いと共感力があり、人情があるように演じることも学習しているから、まず結婚でもして深く付き合わない限り見分けられない。親でさえ気が付かず優しく、人から好かれる子供だと信じてる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/af7533e4e682d33bde191162a70198f763d1c7d1,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]